ドラマ「内省的なボス」サイドが俳優イ・ギュハンに公式的に謝罪をしました。

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ことの発端は3月9日。ドラマに出演中のイ・ギュハンが、自身の出演シーンが大幅にカットされて放送された件について「1話に1シーン出るか出ないかなのに、間のセリフが全部編集されるというのはどういうことなんだ?僕が見てもなんの話なのかよくわからないね」という不満を自身のSNSに掲載しました。

イ・ギュハンは「内省的なボス」に、ウ記者役で出演中です。ウ記者はヒロインのチェ・ロウン(パク・ヘス)の幼い頃からの友人であり、兄のように慕い、一緒にお酒を飲み交わす中です。

3月7日に放送された14話でウ記者は、ロウンを家まで送り届け、帰ろうとしていたウン・ファンギ(ヨン・ウジン)の前に立ちはだかりました。そして「あなたはロウンの横で笑っている資格はない。あなたが知らないことがある」と意味深なセリフを投げかけました。ストーリーが良い方向に展開している最中なだけに、ウ記者の発言に緊張感が高まるといったシーンでした。

これに関連してドラマ制作サイドはこの日、報道を通じて「まず、憂慮をおかけし、申し訳ありません。ドラマを展開していく過程で制作陣とイ・ギュハンさんの間でコミュニケーションが円滑に行われなかったように思います。制作陣はコミュニケーション過程においての過ちを認め、イ・ギュハンさんに連絡を差し上げ、謝罪をし、誤解を解きました。来週に残された放送をしっかり終え、有終の美を飾れるように努力します」と公式的な立場を明らかにしました。

紆余曲折あったドラマ「内省的なボス」は3月14日、最終回を迎えます。