昨年放送されたアイドル育成プログラム「PRODUCE101」がきっかけでタレントデビューを果たしたキム・ソヒ。忙しいスケジュールゆえに、名節であっても家族に会える機会が少ないという彼女が、念願叶って大好きなおばあちゃんとの2人旅に出かけることになりました。

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慶尚南道・密陽(ミリャン)市で60年以上を過ごしてきたという85歳のおばあちゃんを連れて、キム・ソヒは日本・長崎を訪問しました。

孫娘とおばあちゃんの2人旅は4月27日午後11時35分に放送されるEBS-1TV「金のような私の子と」で観ることができます。放送を翌日に控えた26日、番組制作サイドがキム・ソヒと彼女のおばあちゃんであるホ・ジェスンさんを主人公として紹介しました。

キム・ソヒが幼い頃、忙しい両親に代わって彼女の面倒を見ていたのはおばあちゃんだったといいます。芸能人としてデビューした孫娘が“親孝行旅行”を企画したという知らせを聞いておばあちゃんは出発前からドキドキを隠せない様子です。


2人は長崎に到着するやいなや、動物園へ訪問、観覧車に乗る、パスタを食べるといった多様なミッションに挑戦します。人生で初めて仮面舞踏会へ参加したおばあちゃんは、最初こそ戸惑ってみせたものの、すっかり慣れてソヒとダンスを踊ります。

チューリップ祭りが開催されている通りでは、花の香りをかぐおばあちゃんの姿が見られました。ソヒは「おばあちゃんが花を好きだということは前から知ってたよ」と自慢げに話しますが、おばあちゃんが花を好きな理由を彼女はこの日初めて知ることになります。

早くに旦那さん(ソヒのおじいちゃん)を亡くしたおばあちゃんは、6人の子どもを育てるために必死に生きてきた過去を振り返ります。そんなおばあちゃんの手を握りしめ、ソヒは「これからは花道だけを歩こうね」と約束するのです。


旅行最後の日、ソヒがしばし席を空けた間におばあちゃんは番組スタッフを訪ねます。孫娘に手紙を残したいというおばあちゃんですが、これまで文字が習ったことがなく、字を書くことができません。おばあちゃんはソヒがずっとこのことを覚えていてほしいという思いから、必死で覚えた自分の名前を一文字ずつ紙に書いて行くのでした。

キム・ソヒとおばあちゃんの感動の“親孝行旅行”に注目が集まります。