女優コ・ドゥシムが故キム・ジュヒョクに哀悼の意を表しました。

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10月31日、映画「チェビ(支度)」の公開を控えてインタビューが行われました。そこで主演をつとめる女優のコ・ドゥシムが前日(10月30日)に突然この世を去った俳優キム・ジュヒョクについて語りました。

取材陣を前にして彼女は「ジュヒョク、お前が行ってしまったのに私がこんな風に写真を撮るために笑っているんだね、これが人生なのかな」と語り、涙を浮かべました。

続けて彼女は「もっと大きくなる人材だったのに、あまりにも早く行ってしまったことに対する名残惜しさがとても大きい」と伝えました。

キム・ジュヒョクとの過去を振り返った彼女は「息子と母親役で共演しながら、いつも他の人とは違うと感じていた。血は繋がってないけれど、知らず知らずのうちに情が移ってしまう子だった」と明かしました。

最後に彼女は、キム・ジュヒョクが亡くなる3日前に開かれた「ザ・ソウルアワーズ」での受賞コメントを語った彼を思い浮かべました。この日彼は、亡き両親がくれた賞のようだと喜びを表現していました。

このことについてコ・ドゥシムは「簡単な受賞コメントでしたが、気分がとても妙でした。なんだか、暖かい冬の服を着せてあげたいような気分だったといいましょうか・・・」とし、「それから数日後にこんな悲報を聞くことになって心がとても痛いですね。これまで、もっとよくしてあげればよかった。私たちはあまりにも早くに良い俳優を亡くしてしまいました」と語りました。


コ・ドゥシムと故キム・ジュヒョクは、SBS-TVドラマ「流れる川の水のように」や、MBC-TV「ホジュン伝説の心医」で母子役を演じた仲でした。