歌手キム・ドンユルが3年3か月ぶりのカムバックを果たします。期待のニューアルバムは本日(1月11日)午後6時に主要音源サイトを通じて発表されることになっています。


ニューアルバム「返事」を通じて、名品ボーカルの威厳を見せるというキム・ドンユル。タイトル曲も同じく“返事”。キム・ドンユルが自ら作詞作曲したもので彼特有の感情バラードで44人が奏でる弦楽器の旋律が美しい曲に仕上がっているといいます。


キム・ドンユルのために数多くの有名アーティストが力を合わせたという今回の作品。世界的な音楽監督であるパク・イニョンがストーリング編曲を行い、ファン・ソンジェ、チョン・スミンが編曲を担当しました。

歴代級の完成度を自慢とするこの作品。キム・ドンユルは昨年7月、イギリスのエビロードスタジオにて、ロンドンのシンフォニーオーケストラと共にレコーディングを行ったといいます。

収録曲“Moonlight”は1960年~70年代のニューヨークを想像しながら制作した曲であり、「バークリー音楽大学」の仲間であるキム・ゴンヒョンが編曲しました。シンフォニーの威力がもっとも感じられる一曲だといいます。


続いて“愛しているといっても”では歌手イ・ソラがフィーチャリングに参加しました。イ・ソラとキム・ドンユルの美しい歌声の調和に期待が高まります。


タンゴスタイルの曲にも挑戦したといいます。“演劇”では、日本のタンゴ奏者タナカシンジ氏がコントラバスを演奏し、バンドネオン奏者のコ・サンジも編曲をサポートしました。


“Contact”は1980年代のオマージュ曲です。もっともスケールの大きな曲であり、キム・ドンユル自身がストーリング編曲を行いました。


キム・ドンユルはアルバム発表を前に「今回のアルバムに参加してくれた人々の苦労がなければ、このような結果物を出すことはできなかっただろう。感謝しています」と思いを伝えています。