イギリス映画TV芸術アカデミー（BAFTA）サイドは2月18日（現地時間）、ロンドン・ローヤルエルバートホールにて「2018イギリスアカデミー賞」を開催しました。外国語映画賞の受賞作として「アガシ」が選定されたのでした。
「アガシ」は「イギリスアカデミー賞」において、韓国作品として初めての受賞作となりました。
パク・チャヌク監督とキャストたちは授賞式に参列することはできませんでしたが、BAFTAサイドは「“アガシ”チームにトロフィーを伝達する予定だ」と明かしました。
「アガシ」は小説「フィンガースミス」をベースに作られた作品です。女優キム・ミニとキム・テリの同性愛が描かれ、大きな話題を呼んだ作品でした。そして俳優ハ・ジョンウやチョ・ジヌンらが出演し、完璧な作品に仕上げました。
「2016カーン映画祭競争部門」に進出し、世界的な関心も集めました。同年、「アメリカ・LA批評家協会（LAFCA）」より外国語映画賞と美術賞も受賞しました。
今回開かれた「イギリスアカデミー賞」は、アメリカのアカデミー授賞式のイギリス版と呼ばれるもので、英米圏の主要映画賞のうちの一つです。1947年にスタートし、2000年には「BAFTA」に名称が変更されました。
