ラッパーのタイガーJKが4月16日、「Drunken Tiger」名義としては最後となるアルバムをリリースする思いを明かしました。アルバム発売への動機を明かし、ファンの人々に感謝の挨拶を伝えました。

タイガーJKは現在制作中である10集アルバムを最後に「Drunken Tiger」としてのチーム名を使用しないことを決定しました。その理由は、デジタル化された現代の音楽市場に「Drunken Tiger」の音楽は似合わないと判断したためだといいます。

彼は「音楽が順位のみで判断され、一週間も経てばその寿命は終わります。現実的にDrunken Tigerの音楽を“業”として生きるには難しい時代に入りました」と説明しました。

しかし、引退ではないことを明確にした彼は「音楽を辞めるという意味ではありません。だから、最後の音盤に対する思いを語ることは恥ずかしい」と伝えました。

日ごろ応援してくれるファンの人々に対して彼は「Drunken Tigerのファンの人々がたくさん歓迎してくれているようで幸せです。先行公開曲への肯定的なりビューにも感謝しています」と伝えました。

そんなタイガーJKは「Drunken Tiger」としての最後のアルバム制作にまい進中です。4月13日には先行公開曲“YET”をオープンし、話題を呼びました。