俳優のチェ・ミンシク、ソル・ギョングなど多くのスターたちが所属するC-JeSエンターテインメント。1人で100人を相手にするほど非常に勇敢な者という意味である“一当百”と言える歌手も所属しています。

C-JeSエンターテインメントの始まりになったグループ「JYJ」は、2010年にファーストアルバム「Begining」を発表し、これまで多くのファンたちに愛され、安定した活動を行っています。

昨年の2015年にはキム・ジェジュンとパク・ユチョンが軍服務に入り、JYJの活動がしばらく遠のきますが、キム・ジュンスがその間を補い、十分な活躍を見せています。

昨年3月末に最初に入隊したキム・ジェジュンは、ドラマ「スパイ」を通し、コンサートを開くなど、入隊前までファンたちと一緒に過ごす時間を作りました。

10月には大衆文化芸術賞の授賞式に突如姿を現したキム・ジェジュンは、軍服務の中、2枚目のアルバムを発売する予定です。所属事務所によると、今回のアルバムは、キム・ジェジュンが入隊する前からコツコツとレコーディングしておいたもので、2013年に発売したファーストアルバム「WWW」以降、2年4か月ぶりの正規アルバムになるとのことです。

一方、パク・ユチョンは入隊前に“俳優”としての位置を固め、実力を発揮しました。昨年5月に放送したドラマ「匂いをみる少女」では、共演のシン・セギョンと呼吸を合わせ、映画「ルシード・ドリーム」では、コ・ス、ソル・ギョングなどの俳優陣と共に撮影も行いました。

入隊二日前の昨年8月25日には、キム・ジュンスと共に「2015年JYJメンバーシップウィーク」のファンミーティングで、ファンたちへ挨拶する場を持ちました、

キム・ジェジュン、パク・ユチョンの入隊後、その空間をキム・ジュンスが埋めています。2013年夏、キム・ジュンス2枚目の正規アルバム「INCREDIBLE」以降、1年8か月ぶりの昨年3月には3枚目の正規アルバム「Flower」を発売しました。

主に、公演を通してファンたちに会ったキム・ジュンスは、アルバム「Flower」を通し、韓国EBSの音楽番組「スペース共感」で公開ライブも行いました。これは東方神起が分離された後、約6年ぶりの音楽番組の出演という点でも注目をされました。

5月に「Flower」のスペシャルエディションを発売したキム・ジュンスは、その年の10月に発売したバラード曲をタイトルにしたミニアルバム「必ず昨日」を発表、再びファンたちの熱い要望に応えました。続いてドラマ“六龍が飛ぶ”のOST収録曲「君という時間が過ぎる」とPSYの正規アルバム“7集サイだ”収録曲「Dream」に参加し、活発な活動を行いました。

もちろんミュージカルも続け、昨年6月から2か月間、ミュージカル「デスノート」ではL(エル)を演じ、今年1月にはミュージカル「ドラキュラ」に主人公のドラキュラ役として出演が決定しています。

一方、コミは誰よりも忙しかった2015年を送ったようです。芸能音楽番組「不朽の名曲」で活躍をしただけでなく、バラエティ番組「日曜の夜-覆面歌王」に“少女の純情コスモス”という仮面を被って登場し、10週連続で歌王に輝きました、

1月から音盤制作活動も着実に行ってきました。ドラマ“スパイ”のOST収録曲「行く場所がない」を歌ったコミは、4月にミニアルバム「Fall In Memory」を、9月にはサニーヒルのジュビと一緒に歌ったシングルアルバム「消えない1」を発表、12月には歌手ジョンキ、R&Bの巨匠・シスコと共に「Without You」を発表し、“R&Bクィーン”の頭角を現しました。

コミの活動は年末のコンサートでも証明されました。「Fly to the Sky」やキム・テウなどとの共同コンサートや、単独でのコンサートを開き、それらのコンサートを通して彼女の“チケットパワー”を証明しました。

昨年12月からソウル蚕室室内体育館を皮切りに始まったコミの単独コンサートは、釜山など韓国全域で開催していきます。