ボーカルグループ「Take」出身で、現在は中国で俳優活動を行っているイ・スンヒョンが、19日に放送されたJTBC「トゥーユープロジェクト シュガーメン」に出演し、一昨年、交通事故でこの世を去った妹・ジョアンについて語りました。

2001年、13歳で“日差しのよい日”という曲で歌手デビューしたジョアンは、その幼さと、歌唱力の高さから“第2のBoA”と呼ばれて人気を博しました。

しかし、1集アルバムを発売した後、芸能活動に陰りが見えはじめ、表舞台から姿を消していたジョアン。そして、2012年放送のMnet「スーパースターK4」に出場したことで再び注目を浴びることとなりました。

「スーパースターK4」では脱落してしまい、悔し涙を流したジョアン。その後、アメリカの貿易会社の会社員として働いていた2014年に事故は起こりました。

番組では「大丈夫。そんなに悲しがる必要はありません。」と気丈に振舞っていたイ・スンヒョンも、ジョアンの過去の映像を見た後に、涙を流す場面が見られました。

歌手一家を襲った悲劇。もう一度、表舞台で歌うジョアンの姿が見れたらどんなに良かったことでしょう。