俳優チョンウとカン・ハヌルが映画「再審」の主演を務めることが明らかになりました。複数の映画関係者によると、二人はそれぞれ弁護士と冤罪をきせられた青年として映画に出演します。

映画は去年の7月SBS「それが知りたい」でも扱った、2000年に全北益山ヤクチョン五叉路で発生した、タクシー運転手殺人事件を映画化した作品です。映画「もう一つの家族」で関心を集めた、エイトボールピクチャーズとキム・テユン監督が制作及び演出を務めます。

チョンウは映画「ヒマラヤ」、カン・ハヌルは映画「ドンジュ」などで主演としての可能性を肯定的に示し、特に二人は2014年に映画「セシボン」と2015年tvN芸能プログラム「花より青春 アイスランド編」で共演し、とても良い相性を見せていたことから、ファンの間では二人の共演に期待が高まっています。

映画「再審」は7月中に全羅北道などで撮影を開始する予定です。実際の事件の当事者であるチェ氏は、当時殺人の疑いで懲役10年を言い渡され、2010年に満期出所しましたが、以降警察の不法逮捕および新しい証拠が登場し新たな局面を迎えています。事件に対しては現在再審が行われています。