デビュー作で俳優カン・ドンウォンと共演した新人女優シン・ウンス。JYPエンターテインメント所属のシン・ウンスは現在中学校2年生です。映画「隠された時間」で本格デビューしましたが、相手役がカン・ドンウォンだったために「カン・ドンウォンの彼女」という修飾語で呼ばれています。

シン・ウンスは「MissA」スジと女優チョン・ジヒョンの幼い頃がまざったようだと関心を集めています。事実カン・ドンウォンと共演した中学2年生というだけで関心が集まらざるをえません。天下のカン・ドンウォンを前にしても中2らしいクールさを維持し、最後まで「お兄さん」と親しく呼ばず彼を寂しい気持ちにさせたシックな女優でもあります。

シン・ウンスがJYP所属という部分も注目です。スジと同じ所属事務所なので、スジに続く女優になるという可能性を感じさせます。実際にシン・ウンスは歌手練習生として出発しました。しかし顔や雰囲気が「女優向き」と、俳優マネジメント側が彼女に目を付けていて、女優としてデビューすることになりました。

しかしJYPは独創的なガールズグループを輩出している事務所であるだけに、彼女も今後新しいガールズグループに合流する可能性もあります。歌手と女優を兼業しているスジに続く可能性があります。

もし女優業に集中して成長していくとしたら、第二のキム・セロンやキム・ユジョンの道も考えられます。特にキム・セロンは主演デビュー作からトップ俳優と共演した幼い女優という共通点があります。キム・セロンが子役出身の割にダークな魅力を持った演技派女優であるなら、シン・ウンスはどんな女優になるか未知数です。どちらにせよ観客に好奇心を持って見つめられる女優が一人現れた事実は間違いないようです。