26日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、22日に亡くなった俳優の団時朗さんと、団さんが主演だった『帰ってきたウルトラマン』の思い出について語った。

番組では、「ニュースサンジャポ+PLUS」のコーナーで、団さんが22日、肺がんで亡くなったニュースについて扱った。

爆笑問題のふたりは団さんが郷秀樹を演じた『帰ってきたウルトラマン』が初めてリアルタイムで見たウルトラマンシリーズとのことで、田中裕二は「『帰ってきたウルトラマン』、我々は、ちょうど世代で、この番組の始まる一か月前から(待っていた)」とかなり注目していたと回想。太田も「ワクワクしながら待ってたね、『ウルトラマンがまた始まるんだ!』って」と当時の思い出を語った。

また団さんの容姿も、かなり印象に残っているそうで田中は「モデルさんのようだった」と話し、太田は「やけにカッコいい…(人だった)。黒部進さんとその後の、森次晃嗣さんは、わりとまあ…、おじさん系の人だったけど(笑)。団時朗さんは、やけにスマートでねえ」と、子供心に『ウルトラマン』『ウルトラセブン』とウルトラマンシリーズの過去作の主役俳優とは違う印象を強く受けたと話した。

すると田中も「役名が郷秀樹っていうのがまたカッコいい。郷ひろみと西城秀樹なんだけどこの頃まだデビューしてないからね! (放送は)71年だから」とコメント。太田が「じゃあ向こうがパクったんだ」と返すと、「パクったかどうかはわからないけど(笑)、当時のカッコいい名前っていう感じでしょうね」と答えたのだった。