4人組ボーイズグループ「BXW」が3日、公式サイトで7月29日のワンマンライブをもって、グループの活動を無期限休止することを発表した。

公式サイトではその旨を発表しファンと関係者に謝罪。活動休止後ついて、《話し合いを重ねた結果、北岡謙人は契約満了に伴う退所、磨田寛大、グチェレスタケル、瀬川晋太郎は弊社での個人活動に専念することになりました》と報告した。

退所を発表した北岡は、《僕が皆さんと一緒に過ごす時間は終わってしまいますが、可能性にあふれるキラキラ輝いた寛大くん、グチェ、晋太郎、3人の活躍にどうか愛のあふれる応援をよろしくお願いします》などとコメントを発表した。

同グループは2020年にオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の最終選考メンバーで結成。21年1月にミニアルバム「Two-sided」でメジャーデビューを果たし、ほかにシングル3枚を発売していた。

昨年3月にグループ初のワンマンライブ、同11月にワンマンライブチケット公約(完売)達成記念として、グループ初のディナーショーを開催していた。

「2020年の活動スタート時、いきなりメンバーが大幅に入れ替わるという波乱のスタートだったが、4人体制でコツコツ活動を続けてきた。コロナのおかげで満足にイベントやPR活動ができない中、CDデビューにも漕ぎ着けたが、グループとしての個性を前面に押し出すことができなかった。今後、メンバーたちはソロ活動が中心になるが、音楽や芸能界にこだわらなくても自分の持つ才能を開花させることができるかもしれない」(芸能記者)

同オーディション番組から誕生したJO1はすっかり人気グループに成長したが、BXWのメンバーたちはJO1の活躍に刺激を受けながらそれぞれ目指す道で活躍してほしいものだ。