お笑いコンビ・シソンヌのじろうが、6日付の地元・青森県の地方紙「東奥日報」の連載コラム「シソンヌじろうの自分探し」にて、結婚したことを発表した。

じろうは連載内で「人生いろんな選択がありますが『結婚する』を選んでみました」とサプライズ的に結婚を発表。「今までになかったような視点のネタなんかが思いつくようになるといいですね。私事から失礼しました」とした。

所属事務所・吉本興業も結婚を認めており、「東奥日報」の公式ツイッターも《じろうさん、ご結婚おめでとうございます!!!》と祝福。複数のメディアのネットニュースでも取り上げられた。

同コラムは、2020年9月から月1回の連載としてスタートしていたが、もともと、その文才は注目を浴びていた。

同コンビはNSC東京校11期出身のじろうと長谷川忍が2006年に結成。2014年に「キングオブコント」にて初の決勝進出を果たし注目を浴びた。

その一方で、「川嶋佳子」という熟女のキャラクターを演じることが多々あり、「ケータイよしもと」で2012年6月から2013年10月まで『川嶋佳子の「甘いお酒でうがい」』というコラムを連載。

このコラムは自身初の日記小説として書籍化されKADOKAWAから出版され、松雪泰子主演で映画化され2020年に全国公開された。

ほかに複数のドラマの脚本も手掛け、豊川悦司と中村倫也がW主演するバディものの刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」がAmazon Prime Videoで配信されている。

「なんとしてでも売れようという野心はなかったが、コツコツやっているうちに文才を発揮するようになった。今後、執筆業のオファーが増え、さらなる大作に関わることになるのでは。郷土愛あふれる結婚発表で、地元での人気も高まるだろう」(芸能記者)

どういう形で結婚を生発表するのかが注目される。