あるブログで今年の男子アイドル新人賞を「iKon」と予測しましたが、「異議あり」です。

iKON の最新ニュースまとめ

まだ正式デビューもしていない「iKon」よりは、既に活動中の「SEVENTEEN」が相応しいのでは?

その理由を話しますね。

まずは、今年の活躍です。

「iKon」も「SEVENTEEN」も正式デビューの前から大衆にその活動を知らせてきました。

「SEVENTEEN」は今年5月の正式デビュー、「iKon」は今年9月の正式デビューになるので、年末の授賞式までに予測される活動量で考えると、「SEVENTEEN」が有利です。

もちろん、正式活動の期間は短くなる「iKon」は「BIGBANG」の弟分らしく11月までに集中的に新曲を発表する予定なので、良い勝負になるとは思います。

次は、アイドル界の歴史に残る特徴です。

日本では、大昔の「おニャン子クラブ」から今の「AKB48」系まで、10人以上の大人数のアイドル・グループの伝統があります。

10人以上のメンバーを長く維持することは簡単ではありません。韓国では「Super Junior」が13名でスタートしましたが、色んな事情でその維持が出来ませんでした。天下のSMさえのことです。

現在、韓国の有名アイドル・グループの中では、「SEVENTEEN」がメンバー13人で最多人数のアイドルになっています。

舞台をいっぱいにしてしまい、ど迫力を見せてくれる「SEVENTEEN」は、韓国アイドル業界の新しい流れを作っている最中です。その歴史的な意味を考えると「SEVENTEEN」の方が新人賞受の可能性が高いと思われます。

別に「iKon」を低く評価することでもありませんし、「SEVENTEEN」を過大に評価するつもりもありませんが、「iKon」新人賞説にはちょっと待った、をかけたいところです。

明日の「iKon」の正式デビューが待ち遠しいですね。