大手芸能事務所「YGエンターテインメント」がオーディション番組「MIX NINE」の最終メンバー9人のデビューが不発に終わった件について公式発表を行いました。

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「MIX NINE」は「YG」とJTBCが合作で制作したオーディションプログラムでした。昨年10月から今年1月まで全14部作として放送されました。

4月のデビューを目標に、全6つの芸能事務所から最終9人のメンバー(ウ・ジニョン、キム・ヒョジン、イ・ルビン、キム・ビョングァン、チェ・ヒョンソク、ソン・ハンギョム、キム・ミンソク、イ・ドンフン、イ・ビョンゴン)が選抜されました。しかし、プログラムが終了してから、なんの進展も伝えられることはなく、結局デビューの計画が白紙となりました。

「YG」は5月3日に公式文章を公開し、デビューが不発に終わったことを公式発表しました。このような結果になった理由と過程についても説明されました。

まず最初に謝罪文で始まった文章。そこには「結果に失望されたすべての方々に限りなく申し訳なく、無限の責任を感じています」と綴られました。

デビューが白紙となった理由については「21年間の音盤制作の経験からスターグループを作ることが目標でした。しかし、プログラムが予想していたほど、大きな注目を集めることができませんでした」と伝えました。

6つの芸能事務所の立ち位置についても説明されました。当初、「MIX NINE」の契約期間は4か月に加え、海外公演だったといいます。しかし、長期的な活動の必要性が感じられたといいます。

「YG」サイドは他の所属事務所に1年の内に6カ月間活動させる(残りの6か月は各自の事務所で活動する)3年プロジェクトを一次提案したものの、各事務所からの返事は「6か月は負担だ」というものだったそう。

続いて二次提案として、1年のうちに3か月(準備1か月、活動2か月)を提示し、7回に渡る会議が行われたものの、すべての事務所からの同意は得られなかったといいます。

最後に「YG」は所属事務所、参加者、視聴者に再び謝罪しました。

そこには「どんな弁明の余地もありません。約束を守れなかった点、頭を下げて謝罪します」と綴られていました。