肌のトラブルに悩んでいる女性はたくさんいます。中でも、シミやソバカス、くすみは、年齢を重ねるごとに避けられないトラブルです。シミやソバカス、くすみに効果があるとされているもののひとつに緑茶パックがあげられます。

■緑茶パックの効果
緑茶パックとは、市販の緑茶と小麦粉を混ぜたものを肌にパックするものです。
緑茶パックをすることで、シミ、ソバカス、くすみなどに効果的で、かなりの美白効果があるといわれています。

また、毛穴の汚れを取り除き、毛穴を引き締める効果も期待できるようです。
日焼けなどで肌が炎症している人は、日焼け部分に緑茶パックをすることで日焼けを沈静させることもできます。緑茶パックの美肌効果はかなり高く、緑茶パックを1回行うだけで、肌が白くなったと感じる人もいるようです。

緑茶は普段飲み物として親しまれているとあって体に安全なので、肌に刺激が強すぎない点も魅力的です。優しい天然成分で美肌効果が実感できるので、敏感肌の人にも安心して使用できます。自然の力できれいな肌に導くことが出来るので、人工的なものを使いたくないというこだわり派の女性にも支持されている方法です。

■緑茶パックの成分
緑茶パックには緑茶に含まれるクロロフィル、タンニン、ビタミンCによって皮膚細胞の代謝を促進します。肌の代謝が上がると、皮膚の傷を修復する力も強くなるため、にきびや肌荒れが改善したり、美白、シミ、ソバカス、くすみを改善したりとかなりの効果が期待出来るのです。

■緑茶パックの作り方
緑茶パックの作り方はとても簡単です。
小麦粉50gと緑茶1~3gを混ぜて、耳たぶくらいの固さになるまで練ります。出来上がったものを顔にパックして、5分から20分くらい放置し、完全に乾かないうちに水で洗い流すだけです。小麦粉アレルギーの人の場合、コットンに緑茶をしみこませたものをパックしても同様の効果が期待できます。

まれに緑茶の成分そのものが合わないという人もいるようです。
その場合、肌が荒れてしまう恐れがあるので、実践前にはパッチテストをすると良いでしょう。