国が変われば学校の学期制も違います。
日本では4月からスタート、アメリカなどでは9月からスタートとなりますが、韓国では3月から新学期がスタートします。

しかも12月末から1月末までは冬休み、そのあと2週間ほど学校に行ったら春休みとなるので、子どもたちにとっては2カ月近い長期休暇のような感じになります。
しかも、この休みの期間はそんなに宿題も出ません。

では、韓国の子どもたちはどうやって過ごしているのか。
実は遊んでいる子は少なく、多くの子どもたちは、この期間に塾に行って勉強をしています。
受験大国の韓国らしく、長期休みの期間はどの学習塾でも補修学習会のようなものが行われ、朝から晩まで勉強をするような子もいます。
学校での宿題が少ないのは、こうした子どもたちへの配慮もあるようです。
日本人学校は、日本の学校と同じシステムで進んでいきますが、韓国の学校では、日本よりも学習進度が早く、内容も多いので、現地学校への進学は注意しておきましょう。