今年、韓国で再上演される日本映画があります。


それは、犬童一心監督の代表作「ジョゼと虎と魚たち」です。妻夫木聡、池脇千鶴主演で、2人の熱演が日本でも好評だった映画。この「ジョゼと虎と魚たち」が韓国で上演されたのは2004年でした。
当時、上演スクリーンの数が5ヶ所(いう小規模の上映館だったにも関わらず、観客たちの爆発的な反応に支えられ、10週間に渡る長期上映となり、総累積観客数は4万人にまでになっていました。
そして、最近の調査で「私の人生で忘れられない恋愛映画1位」にも選ばれ長く愛されています。
その「ジョゼと虎と魚たち」が12年ぶりに韓国で再上演されることが決まりました。



そして、韓国で日本語は知らなくても、このフレーズなら一度は聞いたことがあるほどに、根強い人気があるのが岩井俊二監督「LOVE LETTER」。

中山美穂、豊川悦司主演で、日本でも人気を博した「LOVE LETTER」。
この映画の中で、中山美穂が雪山で亡くなった婚約者に向かって
「お元気ですかーーー?」
と、叫ぶシーンは映画を見てない人でも知っているほど有名です。


昨年は、ミュージカルとしても上演されるなど、いまだ人気の高さを誇っています。


このように、実は韓国でも日本の文化は愛されているんです。