車を運転する人にとって欠かすことができないものがガソリンです。
韓国でも日本人がレンタカーを利用したり、駐在員になると車を持っていたりして、ガソリン事情は知っておく内容になります。

まず、韓国ではディーゼル車が多いのでガソリンは日本でいう「レギュラー」と「軽油」の2種類というのが定番です。
お店によって若干値段が異なりますが、ここ最近はレギュラーが1Lあたり1,500ウォン前後(日本円換算で120円前後)とほとんど日本と変わらないのではないでしょうか。

しかし、韓国はガソリンを輸入に頼り、さらに精製も日本などで行ってから持ってくることが多いので通貨レートの変動を非常に大きく受けます。
2019年の初めごろには日本円でレギュラー1Lが200円近くしたこともあり、価格の変動幅が非常に大きいのが韓国ガソリン価格の特徴です。

ここ最近は下がっていますが、上がるときの幅が日本よりも大きいので、ガソリンが高騰しそうになると給油所には長い列ができることも多くあります。