俳優イム・シワンが、マガジン「ビッグイシュー」10周年特別号の顔となりました。

イム・シワンは7月1日に発刊されるマガジン「ビッグイシュー」のカバーを飾りました。今回の230号は、イギリスで始まったホームレスの自活支援のためのマガジン「ビッグイシュー」の韓国版10周年記念号という点でも意味が大きいものです。

イム・シワンは、柄シャツにサングラスをマッチさせたルックから、レザーシャツとデニムパンツなどを活用し、セクシーなムードが感じられるスタイルまで、多様なコンセプトでグラビアを飾っています。



撮影後に行われたインタビューの中で彼は、軍生活の中で抱いていた演技への思いについて「一番演技が楽しくなってきた最中に軍隊に行くことになりました。楽しみをわかってきた頃に入隊したためか、演技がしたいという渇望が大きかった」と明かしました。そんな彼は今年、映画「ボストン1947」と「非常宣言」の公開を控えています。

先日撮影を終えたばかりだという「ボストン1947」ではマラソン選手のソ・ユンボクを演じたイム・シワン。彼は「台本を貰うまでソ・ユンボク選手について全く知らず、台本を受け取った後、探してみても情報が多くありませんでした。そのためか、むしろキャラクターを構築するのに制約がありませんでした。既存のイメージがないから、ただ台本から感じられる感情で演技すれば良いのかと思えた」と振り返りました。

また彼は、昨年軍隊を除隊した際に、軍からの月給全額に私費をプラスし、某小学校に寄付を行いました。この件について彼は「計画していたものではありませんでした。たくさんの同僚、先輩、後輩たちがすでに寄付をたくさん行っています。そんな姿を見ながら、当然僕もやらなければと思いました。高額を寄付される方も多いのに、まだたくさんはできなくて、恥ずかしいかぎりです」と謙遜した姿を見せました。

そんなイム・シワンは現在、映画「非常宣言」の撮影中であるのと同時に、JTBCドラマ「ラン・オン」への出演を確定し、活発な活動を展開しています。