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【必勝!】『愛の不時着』のヒョンビンだけじゃない!兵役で男を上げた韓国スター【忠誠!】

韓国人男性であれば義務となる兵役。芸能人も例外ではなく、過去には兵役逃れや芸能人の優遇などが問題になっていた。しかし、近年は志願して兵役につく芸能人も多く、除隊後に大きく躍進することも珍しくない。『愛の不時着』で再ブレイクしたヒョンビンのように、除隊後も輝き続けるスターをピックアップ。

芸能人の入隊のあり方。

http://www.rokmc.mil.kr/index.do

韓国の兵役についてはすでにご承知の方も多いが、韓国人男子は18歳になると徴兵検査が行なわれ、健康な成人男子なら28歳までに入隊し、2年近く軍務に就かなければならない。
芸能人の場合は、ブランクによる人気の低下を考慮し、兵役期限ギリギリの28歳まで仕事を継続してから入隊する例が多い。といっても、身体的に不適格と判断されれば役所や施設で公益勤務する社会服務要員に就くことになる。現役でも義務警察、軍楽隊など、比較的緩やかな部署に配属されるイメージだ。義務警察の広報団や軍楽隊は、軍ミュージカルやコンサートなどの活動を行なっており、俳優や歌手としての特性をいかし、世間への露出も増えファンにもありがたい存在。軍にとっても広報の役割を果たし3者にメリットがある。
しかし、中には芸能人優遇には目もくれず、むしろ率先して前線勤務を希望する芸能人もいる。芸能人による兵役逃れや芸能兵のスキャンダルが問題視された中で、前線に志願した芸能人は大幅にイメージアップ。さらに、軍人役をリアルに演じ、アクション等もできて演技の幅も大きく広がる。そんな軍隊から帰ってさらに人気を高めたスターを特集する。

軍のエリート海兵隊で男を鍛える

Flag of Republic of Korea Marine Corps

海兵隊は韓国の軍隊の中でも、とくに訓練が厳しいとされる。海軍の所属だが、半ば独立した権限を持つ最精鋭部隊。2010年には延坪島で北朝鮮からの砲撃を受けて戦死者も出している。誰でも入れるわけではなく、志願者が試験を受けて合格し、厳しい訓練を受けなければならない。当然、部隊の士気は高く、猛者がそろったエリートばかり。

ヒョンビン

GYEONGGI-DO, SOUTH KOREA - DECEMBER 06: Actor Hyun Bin poses for photographs after being discharged from military service on December 6, 2012 in Gyeonggi-do, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

『シークレットガーデン』で大ブレイクした直後の2011年に入隊したヒョンビンは、自ら海兵隊に志願したことで話題となった。同期最高齢で試験をパスし海兵隊に入隊したヒョンビンは、司令部が広報兵として使いたかったにも関わらず前線を希望。白翎島(ペクリョンド)での前線勤務を経て、司令部付として海兵隊の顔となった。2013年に除隊してからは徐々に仕事を復活させたが、ついに『愛の不時着』で再ブレイクを果たす。銃の構え方から軍人らしい話し方など、北朝鮮軍の兵士役をリアルに演じたのも、やはり厳しい海兵隊経験があったからこそといえる。

オ・ジョンヒョク(Click-B)

http://www.rokmc.mil.kr/index.do

ヒョンビンとほぼ同時期に海兵隊に志願したのが2000年代初期に活躍したアイドルグループClick-Bのオ・ジョンヒョク。奇しくも『愛の不時着』のジョンヒョク大尉と同名。しかし、志願したものの10代からアイドルとして活動していたため、高校の出席日数が足りず不合格となり軍楽隊に入った。しかし、あきらめ切れないジョンヒョクは、幹部や海兵隊司令官に嘆願書を出し、本気の姿勢を見せる。その熱意が認められ海兵隊捜索隊員に採用されることになった。武装したままの駆け足では1位、特等射手に選ばれる等、隊内でも優秀な成績を修めて除隊すると、直後にミュージカルで軍人役を演じる等舞台やバラエティーで活躍。兵役後のK-POPアイドルでも人気が落ちないことを証明した一人。

ミンホ(SHINee)

チャンミンのinstagram

https://www.instagram.com/p/Bxy01tIAgLf/

日本でも絶大な人気を誇るボーイズグループSHINeeは、2018~19年に相次いで入隊し、最年少のテミンのみがソロ活動を行っていた。中でも線の細いタイプだと思われていたミンホが、海兵隊に志願したことは大きな話題となった。SHINeeは『Replay』でデビューし、それまで女子中高生を中心としたアイドル人気の幅を広げ、年上女性からの人気を獲得。そんな母性本能をくすぐる弟キャラから、まさか荒くれ者揃いといわれる海兵隊に志願するとは誰もが驚いた。しかし、身体能力に優れていたミンホは、過酷な訓練でも優秀な成績を修め表彰されたほど! 試験も見事にパスして前線に赴き、2020年11月に除隊予定。海兵隊でたくましく男らしくなった姿を見せてくれることを期待されている。

常に危険を伴う前線部隊

Flag of 9th Infantry Division (South Korea)

現在も北朝鮮と緊張関係にある韓国では、北緯38度線の軍事境界線(DMZ)を挟んで北朝鮮軍とのにらみ合いが続く。範囲は黄海側から日本海側まで約248キロメートルにもなり、境界線内には地雷原もあり、脱北者や脱走兵、敵の歩哨などと遭遇する危険もある。陸軍の多くはそんな最前線に配備されている。陸軍は各師団に別れているが、白骨部隊や必勝部隊など、それぞれに勇ましい異名がつけられており、朝鮮戦争以来の伝統や栄光が兵たちのプライドになっている。それだけに同じ師団に所属した戦友とは除隊後も深い絆で結ばれる。

ソン・ジュンギ

(사진=태양의후예 문화산업전문회사, NEW 제공)

時代劇『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、『根の深い木』で若手演技波俳優と呼ばれるようになったソン・ジュンギは、軍事境界線近くの江原道を守る第22師団の栗谷部隊捜索大隊に配属された。服務中には銃乱射事件に絡む脱走兵逮捕作戦などがあり実際に12人が死傷。ソン・ジュンギの安否も心配されたが、2015年に無事除隊。復帰作品の『太陽の末裔』での軍人役がハマリすぎて再ブレイクを果たす。このドラマの相手役のソン・ヘギョと結婚するもその後離婚。しかし、兵役でのイメージアップのせいか、あまり大きくは騒がれなかった。

シウミン(EXO)

https://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20190925010014071

アジア全域で人気の高いEXOの最年長メンバー・シウミンが入隊したのは第2師団。別名を怒涛部隊という。陸軍の師団は数字が若いほど歴史が古い。怒涛部隊は朝鮮戦争以前に設立され、朝鮮戦争で大活躍した由緒ある部隊。しかも、この部隊の駐屯地は江原道の楊口(ヤング)郡という山岳地帯。ここは実際には38度線よりも北にあり、それだけ北朝鮮に近い最前線となっている。険しく危険な場所でもあるので、通常の新兵訓練でもより厳しい環境におかれる。2019年5月に入隊したシウミンは、見事に訓練を乗り切り自隊配置となった。2020年12月に除隊予定だ。

カン・ハヌル

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俳優のカン・ハヌルが入隊したのは首都防衛司令部の憲兵隊。憲兵というのは軍隊の警察で、問題を起こした兵士を取り締まる役目。前線ではないものの荒くれ兵士を相手にすることもある。首都防衛司令部の憲兵ともなると、首都の軍制を守る特別部隊ともいえる。もちろん誰でもなれるわけではなく、志願者が難しい試験と訓練をパスし、兵士として規律正しい人物が選ばれる。2020年から軍事警察と名前を変えたが、ボーイズグループZE:Aのパク・ヒョンシクも合格して現在も服務中。そんな憲兵隊にいたカン・ハヌルは2019年に除隊し、2019年の地上波最高視聴率を獲得したドラマ『椿の花咲く頃』に出演し、ヒロインを支える警官役を演じて好評を博している。

模範兵士は韓国男性の憧れ

Flag of Capital Division (South Korea)

韓国軍では、兵役のイメージアップに貢献した場合などに「模範兵士」として表彰される。また、訓練で優秀な成績を修めると、今度は新兵を訓練する助教に任命されることもある。助教は職業軍人である教官の補佐役だが、新兵にとってお手本となる存在であり、軍務に精勤したものしかなれない。芸能人であるとかに関係なく、一人前の兵士として認められることは、大いに男っぷりを上げることにもなる。

テギョン(2PM)

https://news.livedoor.com/article/detail/16493183/

TWICEやNiziUの先輩でもあるボーイズグループ2PMのオク・テギョンは、アメリカ永住権を持っており本来は兵役の対象外。しかし、韓国では兵役前に外国籍になった歌手のユ・スンジュンが活動禁止となって以来、外国籍の芸能人を見る目も厳しい。テギョンはそんな自分の特権を放棄して兵役に志願。しかも、腰の持病により兵役検査で不適格判定を受けた後、2回にわたって腰の手術を受けて現役兵として入隊。朝鮮戦争で奮闘したという第9師団の白馬部隊に配属後、新兵教育隊の助教となった。社会服務要員にも、得意の英語力を使った語学兵にもなれたのに、あえて現役を選んだ姿は大絶賛され、2019年の除隊時には、兵務庁から「模範兵士」として表彰された。

ユンホ(東方神起)

https://sbsfune.sbs.co.kr/news/news_content.jsp?article_id=E10008554156

日韓を通して韓国アイドルとしては別格の存在といえる東方神起のユンホが入隊したのは2015年。第26機械化歩兵師団の軍楽隊に配属された。軍楽隊というと歌手の定番コースともいえるが、本部の軍楽隊となるとプロの演奏家で占められる。ユンホの入ったのは各師団ごとの軍楽隊で、演奏やコンサートに出る他、訓練も軍務も普通に行われる。別名不無理部隊とも呼ばれる機械化歩兵師団は、戦車や装甲車を扱う部隊で訓練も厳しい。そんな本気の部隊でユンホは「特級戦士」として表彰されている。これは広報活動への貢献ばかりではなく、実際に軍務で優秀な成績を修めた者にしか与えられない称号。ユンホは新兵訓練でも最優秀訓練兵賞を受ける等、若い新兵に混じってもダンスで鍛えた底力を見せた。もちろん除隊後には即チャンミンと共に東方神起として復活した。

ユ・スンホ

https://www.wowkorea.jp/news/enter/2014/1204/10135135.html

数々のドラマで韓流スターの子供時代を演じてきた名子役ユ・スンホは、成長後も『ドラゴン桜』などで活躍し、将来を期待されていた。ところが、19歳を迎えた2013年に入隊。多くの芸能人が期限ギリギリで入隊する中、10代で入隊することは意外だった。軍隊では第27師団イギジャ部隊に配属。イギジャは「勝つぞ!」という意味で江原道の華川(ファチョン)郡に駐留。その後助教となって、20歳の若さで新兵教育を担当し、特級戦士の名誉にも輝き、大隊長からの表彰も受けている。そして除隊すると映画『朝鮮魔術師』やドラマ『仮面の王イ・ソン』などで活躍。さらに『ロボットじゃない~君に夢中!~』など恋愛ドラマでも主演となり、大人の男に成長。この成功例から、体力も気力もある若いうちの方が良いと、早めに兵役に就く俳優が増えてきた。

兵役後は敵なしのカバンクォン!

現役で兵役を終えた、または服務中のスターはまだまだいる。俳優のイム・シワンやイ・スンギも特級戦士に選ばれたほどだ。もっとも、健康問題で社会服務要員となっても、また後方の軍楽隊や広報担当でも、兵役にきちんとついた以上は評価されるべき。
しかし韓国では、現役で兵役を終えた芸能人には「カイムパンジクォン(까임방지권)が与えられる」という言い方もある。これは「悪口を受けない権利」という意味で、略してカバンクォンとも呼ばれる。実際にある権利ではなく、きちんと兵役を終えたことを評価して、他のスキャンダルには目をつぶろうというネット用語。多少のトラブルで炎上しそうになっても、それ以上に多くのファンが火消しをしてくれるのだ。
韓国では、きちんと兵役を終えていないと一人前の男として認めない風潮が根強く、軍でも優遇されていると思われがちな芸能人は特に風当たりが強い。しかし、逆にきちんと軍務を勤め上げて立派な男と認められると。大きなステップアップにつながることもある。
2000年代には「兵役は芸能人の墓場」といわれてきたが、現在は兵役後に人気を復活させた歌手や俳優は少なくない。芸能人にとって兵役は、除隊後の活動を見越して自分を鍛える機会になったともいえる。


2020/08/02 09:29

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