ソウル(Seoul)の景福宮駅(Gyeongbokgung)の5番出口を出て徒歩すぐの韓国5大古宮の1つである「景福宮」。
今回は、勤政殿(Geunjeongjeon)をご紹介します。

メインエントランスから最も近いので、景福宮でも一番有名な正殿なのではないでしょうか。
「政に勤しみ、天下を治める」という意味を持つ「勤政」という名前がついた正殿で、大きく、また彩華やかで存在感があります。

王の即位の礼や朝会、時には外国からの使節を迎え入れる場所としても使用されていたそうです。
また、国の公式行事が行われていたそうで、大事な役割を果たしていた建物です。

実際に、勤政殿の中に入ってみると、レッド、グリーン、ブルー、イエローなどのビビッドな色合いとデザインが美しくて、言葉を失ってしまうほどでした。
個人的には、側面の内壁だけでなく、天井のデザインも変わっていて結構好きでしたし、柱に吊るされているブラックとホワイトのライトのデザインが素敵で好きでした。
意味あるようなデザインでしたが、意味自体は分からず残念でしたが、思わず写真に収めました。

正殿の真ん中には真っ赤な椅子が設置されているのですが、その辺りは神々しい雰囲気が漂っていました。
その椅子には、王が座っていたそうですよ!