韓国の飲食店で食事をする時「日本はなんてすばらしいサービスをするだろう」と感じてしまうのがレストランの準備です。
韓国では高級な飲食店を除いて、基本的にはセルフサービスであり、おもてなしという心はあまりありません。

水はさすがに出てくることが多いですが、箸やおしぼり、エプロンといったものは基本的に自分で用意する、または店員さんに言わないと出てこない習慣です。
何度も通っているお店であればどこに何があるのかすぐに分かりますが、始めていくお店だとテーブル周りを準備するだけでも時間がかかります。
特に箸やスプーンの場所は要注意で、テーブル上にないことが多く、テーブルの横に付いている箱の中に収納されていることもあります。

オーダーすると嫌な顔をする人も多いのですが、そのあたりは気にしないのが一番です。
焼肉などの料理はわざわざ準備してくれるのに、食べるときに使う道具はセルフサービス、なんとも日本と違う感覚に驚かされます。