韓国全土を網の目のように路線網を持っているバスですが、乗車時にはいくつかの注意点があります。
その1つがテイクアウトの食事の持ち込みです。

ソウルの市内バスには「蓋の空いた飲料や食事の持ち込み禁止」というルールがあります。
例えば、テイクアウトショップで販売されている飲み物やカップに入ったフードがこれに該当します。
包装をされていない状態の食べ物も持ち込みすることができません。
これらの食べ物を持っていると、運転手が乗車拒否をしてきます。

街中にはテイクアウトショップが多くありますが、完全になくなった状態で乗車するようにしましょう。
また、屋台などで販売されていて、持ち帰りをしたい場合にはバスに乗って持って帰ることを申し出ましょう。
お店の人も専用の容器に入れてくれます。
バス以外にも地下鉄やタクシーも同じように扱いを受けるケースがあるので、公共交通機関を利用するときのマナーと覚えておけばよいです。