「BTS(防弾少年団)」の世界観を描いたドラマ「YOUTH」のキャスティングや設定について発表された中、「BTS」のファンは声明文を発表した。

 以下、「ARMY」(=「BTS」のファン)が発表した声明文の全文。


国内外の「ARMY」は深刻な反人権的行為を糾弾します。

1. 実名ドラマの反人権性

実名は、グループのメンバーである以前に一人の人間として各メンバーの人生を象徴する。彼らは契約期間中に活動するアーティストだ。

彼らは自然人として尊重されるべきであり、実名で自然人の人生を営んでいる。しかし所属事務所は彼らの実名を虚構のドラマの主人公にして、彼らの自然人としての正体を意味する実名を利益追求の手段として活用し、彼らの自然としての人生に影響を及ぼし、これを通じて利益を追求する非人間的な行為をしている。

2. 実名を活動名に使うメンバーに対する非保護な反人権性

メンバーのJIMINとJUNG KOOKは実名が活動名のメンバーだ。ドラマ上の実名の人物が経験したことが、そのままアーティストに適用されてしまい、ドラマの内容によってメンバーに直接的な副作用や打撃、混乱の起きることが十分に予想されるものなのに、このようなことを推進することはアーティスト保護義務と意思がないことにより、所属事務所の反人権的事故と行動を見せている。

3. 残酷で猟奇的なストーリーの反人権性

実名ドラマでメンバーを介入させ、尊属殺人、彷徨、性的暴行、孤児、自殺、サイコパスな性格などの残酷な犯罪のストーリーにメンバーを移入するようにし、実際のメンバーがこのようなひどい話に自分たちの一生のイメージをささげなければならない状況に追い込まれている。ドラマは、一個人から特定のイメージを固着させる経験が常に存在する。BigHitはメンバーに自分たちが作った話を上書きし、彼ら個人とは全く関係ない暗くて残酷な人生に作られている。彼らはこのようなイメージに縛られて生きる理由はなく、所属事務所は彼らにこのようなことをむやみにする蛮行をすぐに中止するべきだ。

「BTS(防弾少年団)」を非人格体として扱い、収益の手段として考え、彼らの自然人としての人権を侵害し、彼らの名誉を棄損する行為について糾弾する。

所属事務所はすぐにドラマの制作を中止し、メンバーの保護に立ってほしい。万が一、これに対して反する行動を継続する時には、所属事務所は法的にはもちろん、社会的非難を免れることはできず、所属事務所は自分たちが犯したことに対して相応の責任を取らなければならない。