映画「お嬢さん」のパク・チャヌク監督やキム・ミニ、ハ・ジョンウ、キム・テリ、チョ・ジヌンがカンヌ国際映画祭を訪れました。そして、監督と主演俳優陣がカンヌ映画祭出席の感想を述べています。


パク・チャヌク監督は、「オールド・ボーイ」「コウモリ」に続いて「お嬢さん」で、3度目となるカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に招待されました。
パク・チャヌク監督は、3度目のカンヌについて「映画芸術に対する尊敬の気持ちであふれている観客の皆さんに『お嬢さん』をお披露目するために来た。それだけでも十分幸せで興奮している」との感想を語っています。


そして主演女優キム・ミニは「カンヌ国際映画祭という名誉ある場に来ることができ、ドキドキしている。映画がどう受け入れられるのかに対する期待も大きい。ここにいる時間を楽しみたい」。

今回、映画出演を1500対1の倍率をくぐり抜け抜擢されたキム・テリは「デビュー作で、尊敬する監督や先輩俳優の方々とご一緒できただけで光栄だ。その方々のおかげでカンヌに来れたので、感謝の気持ちで一杯だ」

俳優ハ・ジョンウは、今回で5回目の招待でした。
そんなハ・ジョンウは「10年前に初めてカンヌを訪れたが、来る度に僕自身が俳優になっていく過程の中にいると感じた。素晴らしい監督や良い作品に出会ってこれたことが僕の幸運だった。ここに来る機会がまたあるかどうかは分からないが、とても感謝している」


そして、最近全盛期を迎えているチョ・ジヌンは映画「最後まで行く」に続いて、カンヌ国際映画祭2度目の招待を受けましたが「『最後まで行く』の時は他の映画撮影のために、カンヌ映画祭を経験できなかった。今回が初めての経験なのでドキドキして楽しみだ。良い気分でゆっくり映画祭を楽しみたい」と、それぞれ感想を述べていました。