グループ「少女時代」が5日、デビュー9周年を迎えました。2007年8月3日初シングル「また巡り会えた世界」を発表しましたが、5日をデビュー日としたのは、その日、SBS「人気歌謡」で初めて大衆に姿を見せたからです。

「少女時代」は9周年記念に合わせ、SMエンターテインメントのデジタル音源公開チャネル「STATION」を通じて「あの夏(0805)」をリリースしました。メンバーのスヨンが作曲した「あの夏(0805)」は、「少女時代」とファンとの出会いを終わらない航海と表現し、苦しい状況でも変わらず一緒に行こうというメンバーたちの切実な思いを込めたポップバラードです。一緒に公開されたミュージックビデオは曲に合わせて、海に向かう手紙と9年間に発表した少女時代のアルバムのコンセプトがイラストで表現されています。

「少女時代」はデビュー当時から多くのファンを獲得し、2008年発表した「Gee」を通じてより幅広い大衆の心をつかみ世代を超えて愛されてきました。ジェシカの脱退など紆余曲折がありましたが、汚点となるようなスキャンダルも無く9年間活動し、トップの座を守ってきました。

今までメンバーたちはソロ歌手、女優、ミュージカルなどで競争力を培ってきました。テヨンは音楽市場でソロ歌手として認められ、ユナは国内外で演技者としての地位を固めました。ティファニー、スヨン、ソヒョンなどもそれぞれの分野で地位を高めつつあります。

「少女時代」は今後「完全体」というより個人やユニット活動に重きをおくようです。今年テヨンとティファニーのソロアルバムを発表した「少女時代」は、年末までテヨンやソヒョンのソロ及びテティソのアルバムを計画しています。