有名な女性小説家のコン・ジヨン作家の原作映画「私たちの幸せな時間」が日本でも映画化されることになりました。

コン作家は、MEGABOX COEXで行われた映画「恋人」イベントで「最近“私たちの幸せな時間”の映画制作と関連し、日本の映画会社側と契約を締結しました。」とし「来年頃に成果が出るはずです。」と答えました。

続けて「“私たちの幸せな時間”以外にも“高く青い梯子”、“愛のあとにくるもの”が韓国で映画制作される予定です。」と明かしました。

コン・ジヨン氏は韓国を代表するベストセラー作家です。1988年、文芸雑誌「創作と批評」に「日の上る夜明け」を発表した彼女は「サイの角のようにひとりで行け」「くじら」「ポンスニ姉さん」「愛のあとにくるもの」「私たちの幸せな時間」「楽しい私の家」「トガニ」など多数の作品を発表しています。

中でも「サイの角のようにひとりで行け」「私たちの幸せな時間」「トガニ」は既に映画化されており、成功を収めています。

カン・ドンウォン、イ・ナヨン主演の「私たちの幸せな時間」は2006年に映画化され、313万人の観客を動員しました。

コン・ユ、チョン・ユミ主演の「トガニ」は2011年に映画化、466万人を集め、障害者施設の管理者による生徒への性的暴力という内容を扱ったことから、社会的な問題提起を行うまでになりました。