週末の東京とソウルは大変な状況でした。

東京では「SM TOWN」が開かれ、「防弾少年団」のコンサートもありました。同じ時間、ソウルのオリンピック公園では「VIXX」の公演がありました。

その同じ時間、同じオリンピック公園、オリンピックホールでは「MAMAMOO」の初単独コンサート「2016ムージカル」が開催されました。

2014年「Don’t Be Happy」でデビューした「MAMAMOO」は2年で次世代アイドルとして急浮上し、初めての単独コンサートを開催するに至りました。

「Mr. Ambiguous」で始まり「BATON TOUCH」「Some男Some女」で一瞬にして会場の熱気は高まりました。

「MOO」は韓国語で「大根」。ファンクラブの名前でもあります。大根の形のペンライトを持った3千余名の観客も一緒にMAMAMOOの歌を歌いました。メンバー達はスタートから情熱的に歌い踊りました。

オープニングの後メンバーは「”Mr.Ambiguous”でデビューした時、夢は何だと言う質問に単独コンサートと答えましたが、今日その夢が叶いました。」と感激した気持ちを明かしました。

ソロの舞台も披露しました。ムンビョルはCRUSHの「忘れないで」をカバーし、フィインは自作曲「モデラート」でファンに特別なプレゼントをしました。ソラは「I Will Always Love You」「Sexy Back」をカバーし、ファサは「STAY」と「You Give Love A Bad Name」を熱唱しました。

今回の舞台は「ガールクラッシュ」に溢れており、MAMAMOOは公演型ガールズグループであることを確かに見せ付けました。