「BTS(防弾少年団)」メンバーのJIMINに似たいと32回にわたって整形手術をした英国のインフルエンサーが「強迫的に似ようとしたのは誤りだ」として、一歩遅れた後悔と共に公開謝罪しました。

1日(現地時間)、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は先月29日、英国系白人インフルエンサーのOli London(オリ・ロンドン)さんが自身のSNSに「JIMINとアジアコミュニティに対する謝罪」というタイトルの映像を掲載したと報じました。

この映像でロンドンさんは「JIMINにそんなに強迫的に似ようとしたのは誤った行動だった」として「悪い意図はなかったが、このように行動するのが正しくないということに気づいた」と話しました。

それと共に「学生時代にいじめられたせいで自尊心が低かったが、JIMINを初めて見た時、とても幸せだった」として「以後、JIMINのようになることを決心した」と整形をすることになった動機を説明しました。

続けて「法的に大韓民国の国民になりたい気持ちは依然として残っている」とし、「韓国人として生きたい」と明らかにしました。

これに先立ち、ロンドンさんは米マスコミとのインタビューで、「JIMINと似たような顔になろうと、3億ウォン(約3千36万円)をかけて整形手術を受けた」と告白しました。

しかし、ロンドンさんのニュースが伝わった後、国内のネットユーザーの間では、「アジア人の真似をしている」と目を横に広げるなど、ロンドンさんの行動が人種差別的だという批判が相次ぎ、謝罪映像を制作したものと推定されます。