キム・ウニ作家が史劇に挑戦します。

キム作家は19日、ソウルで開かれた「第5回世界女性経済フォーラム」で次期作は史劇を準備していると明かしました。

この日キム作家は「次の作品は史劇になるのではないかと思ってシノプシス作業を進めています。いつものように作品で登場人物がたくさん死にます。来年あたりにお見せできると思います。」と語りました。

内容の一部を知っている夫のチャン・ハンジュン監督が「今までの史劇とは違う次元の作品になるのではないか。」と話したことで期待感が高まりました。

キム作家とチャン監督は協業する夫婦創作者として有名です。SBSドラマ「サイン」などを一緒に執筆し、MBCバラエティ番組「無限に挑戦-2016無限商事」ではキム作家が脚本を、チャン作家が演出を務めました。お互いに助言する仲でもあります。


キム作家は「“シグナル”の原稿を書いている時序盤に面白くないという話を聞いて、夫に聞いてみました。夫がシナリオを読んで”指摘した人が間違っている。君が考えたままに書け。”と助言してくれたことで良い作品を書くことができました。」と語りました。

キム作家は「ジャンル物の大家」と呼ばれています。科学捜査を扱った「サイン」、サイバー捜査を素材にした「ファントム」、失踪した大統領を追跡する警護員の「3days」、長期未解決事件を中心にしたtvN「シグナル」まで、完成度の高いジャンル物を披露してきました。「今までと別次元の史劇」に期待が高まります。