冬の寒い時期はお部屋の室温も下がりがちに。
そんな気分を上げてくれそうなインテリアがあったら置いてみたいと思いませんか?
今回はストームグラスをご紹介します。

●元々ストームグラスは天気予報に使われていました




透明なガラス容器に液体が入っているストームグラス。
透明感があってきれいですよね。
気温条件によって結晶が出来ていくので見た目にも楽しいインテリアというイメージなのですが、元々は19世紀のヨーロッパで使われていたアイテムです。
エタノール水溶液の中に複数の化学薬品が含まれています。
主に天気予報で使われており、結晶の出来具合で天候を予想する使用方法でした。

●天気ごとでストームグラスの様子が違う
例えば晴れている時は固形物も沈殿して、液体も透明な状態になります。
そして雨の日は星形の結晶が出来、浮遊している状態になります。
雪が降っている時は、液体が白くなり星形の結晶も出来ている見た目です。
嵐のような悪天候の時は大きな結晶が出来るなど、気象状況に合わせて変化していきます。
冬の寒い時期は特にストームグラスの液体も白くなり結晶も出来る事が多くなる時期。
今日のストームグラスはどんな感じになっているだろう?どんな結晶が出来ているのだろう?とつい毎日観察してしまうかもしれません。

●現代ではインテリアの一つとして どんな形がいい?




昔は気象状況を知る目的で利用されていたストームグラスも様々な形状の容器になって見た目の変化を楽しませてくれるインテリアグッズとして利用されるようになってきています。
温度や気圧変化が関係してくるので窓際に置く事を想定してデザインを決めると良いかもしれません。
様々な形、デザインのストームグラスが登場しているので、もし迷った時はどのようなインテリアにもマッチしやすいしずくの形をしたストームグラスを選んでみてはいかがでしょうか。
結晶の様子を観察したいようであれば、大きめのサイズを選んだ方が見やすくなります。
興味が出たので購入してみようかな?と思った時に参考にしてみてください。


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