梅雨に入って雨が降る日が多くなる、そして湿度が高めになってくる時期になると肌の調子が良くないと感じる事があると思います。
意外にこの時期はインナードライ肌になる事が多いのです。

●肌がべたつく、テカってくる




肌のべたつきが気になってくる時や、テカリが気になる時は、さっぱりしたスキンケアアイテムを使いたくなりますよね。
ただ、このやり方がかえって肌が乾燥しやすくなる原因になるかもしれません。
肌の皮脂量が多いかも?と感じる時は肌の水分量が少なくなっている証拠。
これ以上肌を乾燥させないように皮脂を分泌している可能性もあるのです。
テカリがあるとかえって洗顔したくなるし、あぶら取り紙を使いたくなるのですが、肌にとっても乾燥を防ぐために適度な脂が必要です。
しっかり取ってしまうと更に皮脂の分泌量が増えてくる可能性があります。

●毛穴の開きにもつながるかも?
湿度や気温が高い時期は毛穴も広がりやすくなります。
毛穴の広がりに加え、皮脂の分泌が多くなると毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまいます。
お肌の状況によっては皮脂のつまりからニキビや炎症が起きる可能性も出てくるのです。

●湿度が多い時期に意識したいスキンケアとは?
湿度が高めの時はさっぱりタイプの化粧水をつけておしまい、というやり方だと肌が乾燥しやすくなり皮脂の量も多くなりやすいです。
ポイントとしてはまず洗顔しすぎている場合は洗顔の回数を減らすようにしてみてください。
回数は多くても1日2回まで。
そして強力に皮脂の汚れを落とすタイプではなく、肌の汚れをやさしく落とす洗顔料を選びましょう。
日中もあぶら取り紙を使うと皮脂の取りすぎになってしまうので、テッシュで軽く抑える程度で。




スキンケアは湿度が多い時期でも保湿を重視してケアしてみてください。
また、梅雨時期でも紫外線量が多い日もあります。
紫外線量が多くなると更なる肌の乾燥につながっていきますので、同時に紫外線対策もしっかりと行いましょう。


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