女性の生き方は実に多様化しています。結婚はするか、しないか。
子供は作るのか、作らないのか。
社会でキャリアを積むのか。家庭を優先するのか。
一人でマイペースに自分の食べる分だけ稼ぐのか。
様々なライフスタイルがあり、昔に比べたら現代ではどれを選択してもあまり人から非難されることも少ないのではないでしょうか。

価値観が多様化した現代社会では、昔のように「若いうちに嫁に行ったら安泰」だとか、「結婚したら夫に尽くして子供をたくさん産み育てるのが女の幸せ」とはなりません。
選択の自由がある一方でこうしておけば良い、というゴールデンルートがないので自由が逆に「しんどい」と感じてしまうこともあるかもしれません。

現代社会では、あらゆる局面で自分で決断をし、その責任を負わなければなりません。
生き方を自分で選ぶ意思がないと流され続けてどこにもたどり着けず、「幸福」とは程遠いところまで流されてしまう場合もあります。

一体意思決定はどのように行うのが良いのでしょうか。いくつかポイントがありますので自分の経験と照らし合わせて読み進めてみてくださいね。




・誰かの言うことを鵜呑みにしない
誰かが「結婚したら幸せになれるよ」と言ったとします。確かに、結婚すれば幸せになれそうなイメージは湧きますが、果たしてそれは本当にあなたにとっての幸せですか?
周りがどんどん結婚していくからと、流されてはいませんか?
そう言った周りの「声」はなるべく鵜呑みにせず、裏を取る癖をつけましょう。
結婚して幸せな人ももちろんいますが、そうでない人もたくさんいるのが事実です。
また結婚は相手のあることですから、どんな男性を選ぶかによっても変わってくるでしょう。
あなたの性格によっては、一人で生きていくほうが幸福を感じやすいかもしれません。
周りに流されず、自分の本当の心の声に耳を傾けるように意識してください。

・選択をするときは一呼吸おく
何かを選択するときは、まずメリットとデメリットを紙に書き出してみましょう。デメリットを上回るメリットがある場合のみそれを選択するようにします。
重大な決断の場合は、一日や二日、あるいは一週間ほど置いてから改めてメリットやデメリットを見直してみるようにしましょう。すると考え始めた初日と少し自分の気持ちが変わっている場合があります。選択をするときは冷静に、一呼吸おくことを心がけましょう。




・自分の人生で大切なものを5つに絞る
自分の人生で大切にしたいことを絞って紙に書き出してみましょう。数を5つに限定することで自分の好きなことが厳選され、より選択しやすくなります。
例えば、「英語学習、家族との時間、趣味のライブに行く、ペットとの時間、読書の時間」などです。それを絞ることによって、選択を迫られた時に「これは私の人生の中で大切なことなのか」が明確になります。いつでもみられるように待ち受け画面に設定しておくのもいいかもしれませんね。


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