発酵食品は体に良いので女性に大変人気があります。
その中でも塩こうじはどんな料理にも合うのでおすすめの調味料です。
発酵によって旨味が増すので料理にコクがでます。

・塩こうじを使えばお肉が柔らかくなる




鶏の胸肉はスーパーでお安く売られていますしたんぱく質も豊富で人気があります。
しかし加熱するとどうしてもパサパサになります。
でも塩こうじをかけてしばらく置いておくとしっとりジューシーなお肉へ変化するんです。
これは麹が持つ「酵素」の力です。

酵素の力でお肉などの食材は柔らかく仕上がります。

塩麹でまろやかな味になるので他の調味料を使わなくても簡単にお肉の塩麹焼きが完成しちゃいます♡

・そもそも塩こうじって何?

麹に塩をまぜたものを塩こうじと呼びます。
伝統的な調味料で日本では古くから使われていました。

麹(こうじ)とは、蒸したお米や麦に麹菌という、カビの一種を言います。
カビと言っても人間に役に立つ食べられるカビです。
麹菌は「旨味」を作りだすことができます。
「旨味」は和食のベースになるので味噌汁、煮物などを作るときに役立ちます。
たんぱく質を分解するプロテアーゼという酵素と甘味を作るのデンプン質を分解するアミラーゼという酵素が含まれています。

アミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼという三大消化酵素が含まれているため、料理に使うことで体に消化されやすく、胃腸への負担も軽くなります。

・チューブタイプの塩こうじはかなり使える




麹、塩、水の3種類で簡単に作ることもできます。
でも賞味期限も短く自分で作るのは何かと手間ですよね。

スーパーで売られている塩こうじにはチューブタイプの物が売られていて手も汚れないですし、塩加減を調整するのに便利です。
全部使いきれなかったとしてもキャップをして冷蔵庫で保存できるので使いやすいですよ。




これからの季節は春キャベツと合わせて使うのがおすすめです。
塩こうじがあれば、春キャベツの自然な味わいを残したままおいしく料理することができます。
鶏肉と春キャベツと塩麹だけでもおかずの一品になりますよ。



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