クリスマスや忘年会・新年会など、イベントが多い年末。衣装やメイクをビシッと決めたら、仕上げは「香り」。良い香りを空気のようにまとっている人は一層魅力的です。
香水はイベント用以外にも、仕事(普段)用・お出かけ用・特別な日用とTPOに合わせて使い分ける人も多いですよね。
自分のイメージの香水として、一つの香水を使い続けるのも素敵ですが、ほかのファッションと同じように、いろいろな香りの香水を持ちたい、そんな願いに応えるように、各メーカー・ブランドは新しい香水を発表し続けています。


■複雑すぎてわからない!香水の特徴とは?
昔から親しまれている有名な香水、香水ブランドが流行を取り入れてつくった新しい香水。
数々の香水があふれるなか、自分に合った香水を選ぶのはなかなか難しいものです。
例えば、日本発の本格フレグランスブランド「パルフェタムール」が今冬発売したオードパルファム「エバーヴォーチェ(永遠の歌声)」の香りの説明を見ると、

【香調】軽やかなフルーティーフローラルと柔らかいムスクが響き合うエレガントな香り
【トップ】レモン、マンダリンの葉、グリーアップル
【ミドル】モロッカンローズ、ホワイトリリー、シクラメン、ワイルドピーチ
【ラスト】サンダルウッド、ホワイトアンバー、ムスク

これで、この香水がどんな香りかわかりますか?軽やかなのか、エレガントなのか、柑橘系なのか、フローラル系なのか・・・。
どんな香りなのかは実際にかいでみればわかる、と思うかもしれませんが、人が一度にかぎ分けられる香水の数はせいぜい数種類と言われています。いくつか香水を試したら、あっという間に鼻が疲れてしまい、きちんと香りを判断することができなくなります。そのため、数多くある香水の中から選ぶ場合、香りを試す前に候補を絞る必要があります。


■香水は見た目も重要!?パッケージデザイン=香りのイメージ
香水は実際に香りを試して選ぶもの、見た目が可愛いからと言ってパッケージ買いをしてはいけないと言われますが、選ぶ際には「見た目」も役に立ちます。
「キュート」「フェミニン」「爽やか」「クール」など、ボトルやパッケージの色やデザインはその香水の香りのイメージからつくられているので、自分が香水に求めるイメージに合ったデザインのパッケージの香水を見つけることで、かなり候補を絞れます。


■香りは「待ち」が大事!?つけて30分ぐらいがベスト
香水の候補を絞れたら、いよいよ実際に香りを試してみましょう。
そのときに気をつけたいことは、自分の体や紙に香水を吹きつけても、すぐの香りで好き嫌いを判断しないということです。
香水はつけたときから段々香りが変わっていきます。先ほど出てきた「トップ」はつけてから10分間ほどの香り、「ミドル」はその香水のメインとなる香りで30分から1時間、「ラスト」は残り香で1時間~数時間続きます。つけた直後の香りは「トップ」で、すぐに変わっていきます。ですから、つけた直後の香りで好き・嫌いを判断せずに、香りが落ち着く30分くらい後の香りで判断するのが、香りを試すときのポイントです。


時として、見た目以上にその人のイメージになる香りだからこそ、自分がなりたいイメージの香りを念入りに選んでつけたいものですね。


【参考】【新発売】日本発の本格フレグランスブランド『パルフェタムール』から、オードパルファム登場!
http://www.prpress.jp/info.php?type=press&id=P0001620


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