初対面の人と話さなければならなくなった時に覚えておくと良いネタと、心構えについてまとめました。


初対面の人と話す、それだけで緊張して舞い上がってしまいそう。そんな時に覚えておいたほうがいいことを挙げていきます。

・相手の反応が薄い!
一生懸命話しかけても、相手のリアクションが薄いことがあります。そんな時は、「嫌われたかな」「私の話が面白くないんだろうな」「あまりいい印象を持たれてないのかも」と落ち込んでしまうこともあります。
絶対そんなことはないとは言い切れませんが、初対面でいきなり嫌われるのは稀。もしいい印象を持たれてないにしてもそれは、「自分の嫌いな人に似てる」くらいの理由がほとんどで、あなたには責任がないことです。


・相手だって緊張している!
リアクションが薄いのは、「相手も緊張しているから」。ふたを開けるとただの人見知りだった、なんてことはよくあります。上のように「嫌われてるのかな」と考えているよりも、「この人も緊張してるんだな」と認識したほうが、自分の緊張もおさまってきます。


・話す前から発信していることがある
会話というと話すことが中心だと思われがちですが、実は話す前から人は何らかの情報を発信していること。ファッションや持ち物、女性だったら、メイクの色やアクセサリーにもその人の「好き」が表れていることも。またお話しているその場所にあるものは、双方にとって共通の話題となりえます。さりげない観察眼が会話を続かせるコツです。


・会話に途切れにくいネタ集
以前からビジネスシーンで言われている「たちつてとなかにはいれ」。これが初対面の人と話すときに覚えておくといいネタ集だといわれています。

「た」…食べ物。最近食べた美味しかった食べ物、話題の食べ物など。
「ち」…地域。出身地や今いる地域、行きたい場所など。
「つ」…通勤、通学。今いる場所にはどうやってきたか、どんな交通機関を使ったか。
「て」…天気。季節のあいさつは会話の始まりにもってこい。
「と」…富。最近の景気、安くでかいものできてうれしかった話など。
「な」…名前。「○○さんって、漢字ではどう書くんですか?」「素敵なお名前ですね」など。
「か」…体。健康法、ダイエット、春ならば花粉症など。
「に」…ニュース。今朝のニュースでやっていたこと、ネットで話題のニュースなど。
「は」…はやり。相手が流行のものを持っていたら、そこを注目して話題にするなど。
「い」…異性。好きな芸能人、最近行ったライブなど。
「れ」…レジャー。いわゆる「お休みの日はどんな風に過ごしてますか」です。

覚えておくと、会話のネタに困ったときに使えます。


<まとめ>
会話というと、まずどんなネタで話すか、迷ってしまうことがあります。ネタは、「たちつてとなかにはいれ」という基本的なものをなんとなく持っていれば大丈夫ですが、それよりも大切なのは心構え。たとえすぐに盛り上がらなくても、「私の話が面白くないから」と自己評価を下げるのは厳禁です。ゆったりとした気持ちで会話を楽しみましょう。


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