作り置きしておくと、お弁当のオカズとしても晩酌のおつまみとしても活躍する味玉子。たまには作るけれどいつも同じしょうゆ味になってしまう、とお悩みではありませんか?

そんな時には、ハーブやスパイスを活用して、いつもとちょっと違うな、と思ってもらえる味玉子を仕込んでみましょう。色々試して味付けを楽しめるようになると、卵をオカズの定番にしたくなりますよ。お料理のメインに合わせて、つけ汁に少しだけ工夫すればOK、簡単なレシピをご紹介します。

鶏よりもウズラのほうが小さいのでお手軽に、よく味がしみてくれるのでオススメです。

まずは普通に茹で卵を作ります。まだ温かいうちに殻をむいて、完全に冷めてしまう前につけ汁に入れてあげると味の染み込みが早いです。ウズラの場合は水にも売っていますので、活用すると手間が省けて便利です。その場合は、漬け汁を少し加熱して温め、冷めないうちにパックから出して水切りしておいたウズラを投入します。こうすると冷めながらしっかりと味がしみます。

味卵バリエーション(卵2つに対して)
・和風だし味
白だし 大さじ1、醤油 大さじ1、アルコールを飛ばした本みりん 大さじ2、鰹節 適量
・中華
アルコールを飛ばした紹興酒 大さじ1、醤油 大さじ2、砂糖 大さじ1、八角ひとかけら
・洋風
アルコールを飛ばした白ワイン 大さじ2、コンソメ 大さじ1、ケチャップ 大さじ1、カレー粉少々

それぞれのつけ汁は、小さな鍋で火にかけてアルコールを飛ばし、粉末のものは全て溶かします。フツフツ煮立ってきたら火からおろして荒熱をとり、ジップロックなどの密閉ができる厚手のビニール袋に入れて、そこへ水切りしておいた卵を投入します。完全にさめたら冷蔵庫へ入れて、半日〜1日かけて味が染み込みますので、見た目に程よく色づいたら、美味しい味付き卵の出来上がり。ずっと漬けっぱなしにしておくと濃い味になってしまいますので、程よいところで卵とつけ汁は別々に保存しましょう。

残ったつけ汁は、和風ならごま油と梅酢、中華ならごま油と黒酢、洋風ならばオリーブオイルとワインビネガーを加えて混ぜ合わせて、ドレッシングで頂くと美味しいですよ。最後まで活用してみて下さいね。


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