花を飾った日は、その花を見るだけで乙女心はくすぐられるものです。
花には、様々な心に与える影響があります。
不思議なまでに、ウキウキした気持ちしてくれる植物の神秘。
今回は、そんな花を見る事によって得られる『心に嬉しい効果』をご紹介します。

花が女性の心に与える効果は、3つあります。
「色」「香り」「姿」への心理効果です。
順に見ていきましょう。




まずは、花の「色」による効果について。
色とりどりの花には、カラーセラピー効果があります。
カラーセラピーとは、色を使った心理療法です。
色の力を生活に取り入ることにより、人を心身ともに元気にすることも可能と言われています。
暖色系の色を飾れば、心と体を活動的にしてくれるし、寒色系の色を飾れば、心と体を休息へと導いてくれるでしょう。

女性に特におすすめなのは、暖色系の中でも『ピンク色』の花です。
優しい色味であるピンクは、女性ホルモンなどの分泌を促す色と言われ、アンチエイジング効果が期待できます。
また、脳の活性化や血行を良くしてくれたりと、女性に嬉しいことが盛りだくさんです。




次に「香り」による効果について。
強く香りを放つ植物には、アロマテラピー効果があります。
例えば、バラの香りには、神経の緊張を緩めてくれる成分が含まれています。
ただ、生花は香りの少ないものが多いため、より香りが欲しい場合には、ハーブと一緒に飾るのもおすすめです。

最後に、「姿」による効果について。
その姿は、ただただ美しい。
フリルの様な花びらが幾重にも重なりあうもの、長い花びらが華やなものなど、花の形は様々です。
繊細で愛らしいその姿は、一輪あるだけでも人の心を魅了します。
その姿に自身を重ね合わせれば、女子力アップへの後押しとなるでしょう。




綺麗な花が目に付く場所に飾ってあると、森林浴効果もあって部屋の空気もよくなり、リラックスやリフレッシュができるものです。
たまには、お花屋さんで足を止め好きな花を一輪選んでみると、あなたの家がいつも以上に、安らげる空間になるかもしれません。









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