歳を取るのはあっという間。大した恋愛経験もしないうちに20代半ばを過ぎ、30歳前後で結婚に焦り始める…。
よくあるパターンなのではないでしょうか。

女性はもちろん男性も、歳を取るほど恋愛をこじらせがちです。
とくに恋愛経験が少ない人ほど、解きほぐすのが難しいほどこじれて結婚はもちろん、恋愛にも臆病になってしまうことがあります。

恋愛経験は、多ければ良いというものでもありません。少ないこと自体は、決して悪いことではないのですが…なぜこじらせてしまうのでしょうか。




◆理想ばかりが高くなっていく
恋愛経験が少ないと、恋愛に現実味がありません。イメージで考えがちで、理想ばかりが高くなってしまいます。
相手に対する理想はもちろん、「恋愛はこうでなければ」という理想に自分も縛られてしまうのです。その結果、なかなか恋愛ができなかったり、恋人ができても理想に当てはまらないと、すぐに別れてしまったり。それを繰り返すうちに気付けば30代…ということも。
理想があるのは悪いことではありませんが、それよりもまず、リアルな人付き合いから学んでいくことも大切ですよね。


◆経験が少ないことがコンプレックス
「恋愛経験が少ない」ということ自体がコンプレックスとなり、恋の足かせになることもあります。これは、「恋愛経験が多いほうが良い」という思い込みがある人が陥りがちです。

恋愛経験が多い人=恋の達人=モテる。
恋愛経験が少ない=ダサい=モテない。

こんな図式が成り立っているのでしょう。次々に恋愛できる人への憧れが強く、経験の少ない自分を卑下してしまうんですよね。
でも、経験が少ないことは、貞操観念が強く恋愛に対して誠実な証拠。男性にとっては、むしろそのほうが好印象です。




◆自信が持てず「どうせ私なんて」と諦めてしまう
恋愛に限らず、「経験」というのは人に自信を与えます。経験と自信は比例するものがあり、少ないと自信が持てません。
恋愛に関して言えば、経験の少なさが不安を生み、コンプレックスとなり、どんどん臆病な気持ちを作ってしまいます。そうやって一歩が踏み出せないまま時間だけが過ぎていくと、次第に諦めモードに…。
「どうせ私なんて」とネガティブな言葉を放つようになり、恋愛も幸せも手にできなくなってしまうのです。



恋愛経験が少なくても、たったひとりの運命の人に出会って幸せな結婚をする女性もいますよね。そうなりたいなら、まずはこじらせてしまった自分の恋愛観を見直してみましょう!

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