「職場環境」「就業待遇」「性別軽視」等、仕事で悩みを抱える人はたくさんいらっしゃいます。
私も、先日転職活動を終えて胸を撫でおろしています。
そんな体験をもとに、転職活動で辛かったことや苦しかったことを踏まえ、女性の転職活動で立ちはだかる大きな壁をまとめてみました。
現在転職活動中の方も、転職を検討している方も、こうした壁にぶつかっているかもしれません。
それを踏まえ、自分なりに改善しようとしたことをまとめます。



・「転職」するまでのスタートを切ること







「転職をしたい」と思い立ったのは1年前ほど。私の場合は「職場環境」が一番の問題でした。
当時折り合いが悪かった同性の同僚に、悪口を風潮され、就業してから2年ほど苦しい生活を余儀なくされました。
幸い、その人は周りに悪い印象を持たれていたことで周囲は味方してくれていたのですが、その環境にい続けることが耐えられず、退職をしたいというきもちが強くなりました。
転職をする上で大切なのは「退職の旨を伝えること」。
その勇気を出すことに半年ほどかかりましたが、ようやく退職届を出し、私はそこから就職活動をすることになります。
退職の旨を伝えるにあたり、試用期間を除いては最低限2週間前に報告しなければならないと法律上定められていますが、ここは就業規則にのっとった規定に沿うことで、スムーズに退職できると思います。
また、転職先を決めてからという人も多いです。こうした場合も安心して退職ができますが、前職・転職先の折り合いが悪くなる可能性もあるので、慎重に進めていきましょう。



・「転職先を探す」







そして、転職先を探すことからスタートしていくのですが、ここで問題なのが「どうやって探そうか」というところ。
最寄りの職業安定所(ハローワーク)は、平日の日中しか来所できませんが、現在ハローワークの求人はインターネットで気軽に検索ができます。
また、2020年1月より、ハローワークの求人が、来所したときに閲覧できる様式そのままで閲覧できるようになりましたので、一度チェックしてみてください。
しかし、面接等申し込みについては直接来所しなければならないので、私の場合はインターネトであらかじめ目星をつけておき、求人番号を控えてから来所して一気に申し込みをしました。数件面接をお願いしても、夕方ごろに来所して1時間前後ぐらいかかっていました。
また、もう一つインターネットの転職サイトを利用していました。
ネットの転職サイトで無料登録をして、求人を探し、条件に合った求人をインターネットから申し込みをするというお手軽な機能。こちらはいつでも簡単に申し込みができるので、併用して使っていただきたいサービスです。
また、無料で求人紹介をしてもらえる「エージェントサービス」を利用し、お勧めの求人を調べてもらうこともできます。人に相談できるという面では、今後の就業プランや条件も相談できるので、ぜひ使ってみてください。



・何件ではなく「何百件」







私も数多くの求人を申し込みしてきましたが、数件しか申し込みをしなかったわけではありません。
ハローワークを合わせると、大体数十件ほど。もうすぐ百を超えるというところまでひたすら申し込みをしました。
その中でも内定をもらえたのは数件ほど。ほとんどが書類選考または試験落ちです。
しかし、めげずに就職活動を行うことが成功の肝。転職活動では必ず落ちるところは落ちます。そういったところは「ご縁がなかっただけ」と、割り切って次に向かって進んでいきましょう。
必ず転職できる場所はあると信じ、私は在職期間中に何度も足を運んでは面接を受けて、ことごとく落ちてようやく内定をもらえました。途中何度もめげてこのままでは無職だーとか叫んでいました。かなり厳しい道のりでしたが、ようやく決まったと安堵しております。



・内定受託!の前に







そして、内定をもらってゴール!というわけではなく、内定をもらってからすることは「労働条件」の確認です。
ほとんどの企業は問題ないとおもいますが、まれに求人票と相違ある条件を提示してくる場所もあります。内定をもらってからは転職先の会社との連絡をやりとりしていくのですが、いざ入社書類をもらって驚愕!なんてことも。
内定をもらい、転職先が決まっても、こうした細かいことは、少しでもひっかかることがあれば入社前に解消しておく必要があります。
入社後も、「あれ?なんか違う」と思えば、試用期間中は即時退職ができます。こうしたやり取りができることを知っておくことで、今後より良い職場ライフを送ることができます。









ここまで自分の転職体験を踏まえてご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
今転職活動中の方も、今から始める方も、頑張ってください。



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