女性の一人暮らしだと、ペットを飼っても忙しくてお世話をする時間がとれなかったり、そもそもペット禁止のマンションで音や鳴き声が心配という方もいるでしょう。しかし、寂しさを埋めてほしいなと感じている方も多いはず。ならば、ハムスターを飼うという選択肢はどうでしょうか。

小動物の中でも比較的お世話が簡単で、毎日エサと水を交換するだけでOKなのが嬉しいところです。ただ、掃除をする時間は最低限確保しなければなりませんけどね。夜行性なので、仕事から帰ってきた時などに動いている姿を眺めることができます。基本的にはあまり触れあうことを好まないようですが、手乗りハムスターになると可愛いですよ。




飼う時の環境ですが、ケージよりも水槽をおすすめします。ペットショップではまずケージを勧められるでしょう。しかし、ケージのデメリットはハムスターが柵を噛んで歯の不具合を起こしてしまうことです。また、噛む場所があることによって夜中にうるさく、眠れないというデメリットもあります。ハムスターには人工の物を噛ませるのではなく、市販でも買える木の枝などを用意してあげましょう。




水槽にすると、上記のケージで飼うことによって起こるデメリットがなくなります。デメリットとしては水槽だと暑さに弱いと言われているのですが、ハムスターを飼う時点で空調管理は必須になってくるためエアコンをきかせておけばあまり問題はないでしょう。ハムスターは風が当たらない環境に住んでいるため、ケージの外から扇風機をあてるなどはできないのです。ならば水槽の方がメリットがあり、大きなものも売っているのでハムスターにストレスを与えることもありません。

もしケージの方に魅力を感じるのであれば、できるだけ大きなものを選んであげてください。広い場所が取れないなら、2階建てや3階建てにした方がハムスターはのびのびできるでしょうね。日本のケージは小さいので、海外のものを探すこともおすすめします。


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