マイホームの購入をする際、知っておかないと損をすることがたくさんあります。もちろん選んだハウスメーカーの担当者さんが教えてくれるでしょうけれど、無知故に流されてしまうことを防ぐためにも知識はあった方がお得です。もし戸建てを買うことがあれば、外壁材や屋根材は「メンテナンスフリー」のものをおすすめします。

日本の家は、10年ごとにメンテナンスを行うのが一般的です。家の引き渡しから10年目に有償のメンテナンスをすることで、保証が更にそこから10年延長できるというシステムが多いのです。




しかし、メンテナンスと言ってもかかる費用は侮れません。家の外壁材にはサイディングと呼ばれるものもよく使われるのですが、これだと初期費用が安くてもメンテナンス費用がかかります。それならば、多少初期費用が高くついてもメンテナンス費用が安い外壁材の方がコスパが良いと言えないでしょうか。

このようなメンテナンス費用が安い外壁材の代表は「タイル」です。値段が高いという理由からなかなか家の全部をタイルにしている家はありませんが、しかし注文住宅のプランには全面タイル張りのプランもあります。できるだけ安く提供してくれているハウスメーカーや工務店もあり、タイルに力を入れているところもありますよ。




外壁から雨が入ってくることはないし、シロアリの問題は基礎部分だからあまり意識をしていないという方も一定数いますが、しかしそれでは10年ごとにかなりの額を支払うことになるでしょう。デザイン性を取ると機能性が失われるものもありますが、ここは上手に間を取るなどして対策してみる必要があります。

見た目も家の大事な要素なので、それぞれのハウスメーカーの公式サイトを尋ねて施工事例を見てみたり、個人のブログを回って実際にどんな風に工事が進んでいったのかをチェックしてみるのも良い下ごしらえです。自分が求める住宅像が見えているなら、このような家にしてほしいとはっきり言えるでしょう。

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