大人になると、純粋に人を好きになる、ただそれだけで恋愛に発展しにくくなっていきます。将来のことを考えてみたり、そもそも人を好きになるという感覚から遠ざかってしまったり…。だけど結婚願望はあるという女性は、付き合う前のお試し期間を設けてみましょう。

お試し期間というと何だか良い言葉ではないように思われるかもしれませんが、実は、一度仮で付き合ってみて、本当に恋人になるかどうかを決めるという文化は海外には普通のこととしてあるものです。日本人が恋愛にどんどん奥手になってきているのは、どうしても慎重になってしまうからではないでしょうか。




相手のことを値踏みするようで嫌だという方もいるでしょうけれど、値踏みではなく単に相手のことを知る期間と考えてみてはどうでしょう。日本の場合はよく、付き合う前は友達からよろしくお願い致しますと言いますよね。その感覚です。食事に行ったりして相手を知って、どんな人かを見る期間、これを意識して準備してみるのです。

付き合う前のお試し期間に何を見るかは人それぞれです。その人の人となりを知って話しやすいかどうかを第一に考える人もいれば、寡黙でも問題なく、その人のお金の使い方を知りたいという金銭感覚の合致を第一に考えて言える人もいるでしょう。




結婚をするならライフステージが変わる大きな出来事になります。これから一生を共に歩むかもしれない相手をそうやすやすとは決められないはず。それなら、付き合う前から相手のことをよりよく知って、お互いに納得のいく恋愛をしてみませんか?

付き合う前なので、相手に恋愛感情が全くない状態もあると思いますが、相手を知ることによって意外性や価値観がわかり、好きになることだって大いにあります。人を好きになるチャンスが少なくなってきていたり、結婚をしたいものの相手がいないという場合にはこの付き合う前のお試し期間を積極的に使ってみましょう。慎重になりすぎて相手を遠巻きに眺めるだけでは進展しにくいですからね。

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