働いている時や主婦仲間の間で飲み会やランチ会などがある場合、それを苦手とする場合には断りたいですよね。しかし、何と言って断れば良いのかわからずついつい流されてしまうという女性も多いようです。それでは今後もずっと断り続けなければならず、その度に相手にも自分にもネガティブな思いを抱えることになるでしょう。

この連鎖を断ち切るためには、はっきりと自分は飲み会が苦手だということを伝える必要があります。これだけでは「私がいるし平気だよ!」とか、「行ってみれば大丈夫!」と言う人もいます。そうかもしれませんが、苦手以上に苦痛を感じるようなこと、しかも必要不可欠ではないことにどうしても労力を使う必要があるでしょうか。




苦手であり苦痛を感じることをわかってくれる相手を1人で良いので探し、その人に思いを打ち明けましょう。飲み会に出たくないというだけで大げさだと思うかもしれませんが、毎回誘われ毎回出席を迷うことがなくなるのなら良い手なはずです。早いうちから自分はこういう人間で、こういうことが苦手だと伝えられればわかってくれる人も出てきます。

特に会社の飲み会や親睦会、社員旅行は楽しみにしている人が多いという前提でセッティングされていますが、それが苦手な人からすれば就活の時に避けたい企業となってしまいます。仕事ができるのに飲み会が少ない会社を選ぶという、なんともおかしな基準での選び方になってしまいますよね。




もし今後飲み会があるようなら、はっきりと断る意思を持ちましょう。もちろん人間関係も大切ですが、飲み会に参加しなかったからという理由だけで関係が悪くなるならそんな人達とは関わらない方が良いです。

人には誰しも苦手があります。それを克服できることは素晴らしいですが、必ずしも嫌なことをずっと経験しなくてはいけないというわけではありません。むしろ、生きていく上で嫌なことを回避できるならお得ではないですか?苦手からは逃げても良いのです。

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