多かれ少なかれ人と関わらなくては生きてはいけませんが、その時に相手の嫌なところが見えてしまうとイライラしませんか?もっといいところを見たいのに、どうしてもネガティブな面ばかりに目が行ってしまうという場合には、それを反面教師にするという方法をおすすめします。こうすることによって、人の嫌なところを知っただけ自分はキレイになっていくのです。

例えば、友達や恋人とLINEをしていて、既読スルーのまま長い間放置されるのは嫌ですよね。その体験をしたら、自分は既読スルーを誰に対してもやらないでおこうと反面教師にしましょう。そうすればイライラしただけでは終わらず、自分を磨けるという良い面を得ることとなります。タダでは起き上がらないようにすると中身がどんどんキレイになっていきます。




仕事上でも、取引は対等な立場で行うルールなのに、相手が年上だからか上から目線になっていると思ったらそこからも学ぶべきことがありますよね。いつか自分の立場が上になった時や、後輩ができた時に上から目線をしないようにしようと気持ちを切り替えてみましょう。あなたのことを慕ってくれる後輩がたくさんできるはずです。

このように、自分がされて嫌だったことや、イライラしたことがあれば、それだけで終わらすのでは泣き寝入りになってしまいます。一見何の得もないようなことでも自分のために変換することができれば、一回り成長できるのです。




本当は相手の良いところを探したい、嫌なところには目をつぶれれば良いと思っている人もいるかもしれません。けれど、一度見えてしまった嫌なところを忘れることは容易ではありませんから、それなら無理に忘れようとするより反面教師としてしまった方が効率的ではありませんか?

この考えを持つことによって、日常生活の中で嫌な人に会っても悪いことだけで終わることがなくなります。「自分はそうならないでおこう」そう思える機会でもあるとポジティブに捉えてみましょう。

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