誰にも言えないけれど、でもどこかにはこの気持ちを吐き出したい…。そんな時、皆さんはどうしていますか?今多くの人がやっているのが、Twitterなどのアカウントに鍵をかけて自分だけが投稿内容を見られるようにする「鍵垢」作成です。自分の心の内にだけに留めておくとストレスが溜まりそうと思ったら、鍵垢を作って愚痴をこぼしてみませんか?

この鍵垢、皆さんはどんな風に使っているかというと、やはり一番多いのは愚痴でした。リアルでは言えなかったり、「本垢」で言うとフォロワーが幻滅するだろうかと思ったりしてなかなかネット上でも投稿ができないのです。だから誰にも見られない鍵垢の方へ愚痴を書き込むことでスッキリさせているのだとか。誰にも迷惑をかけない方法ですし、思い立った時にすぐに書き込めるのもメリットです。




次に多いのは悩みを書き込むことです。自分の中で迷っていることがあると、それは文章にした方が明確になり考えの整理がつきます。とりとめのないことでも自分だけが見るのであれば自由に書けますし、誰にも知られたくない悩みも書き込めます。そうすることで自分を鼓舞しているというケースもあるようです。

また、鍵垢を日記代わりにしている人もいます。特に誰かに発信していいねやコメントが欲しいわけではない、けれど紙に書く習慣はないので飽きてしまう、そんな場合に鍵垢で日記を付けるのは良い策だと言えるでしょう。




意外と役立つというのが、大型連休にしたことを読み返す時という人もいます。次の休みに予定がない時、以前は何をして過ごしていたのだろうと振り返って参考にするのだとか。充実した休みにするために自分に合ったことを探すのであれば過去の自分は一番良い相談相手かもしれません。

鍵垢は自分と対話をするという意味では大切な場です。もし自分だけの時間が少ない、自分と向き合う時間が欲しいと思ったらこれを期に作ってみるのも良いのではないでしょうか。

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