仕事をする上で、上司の存在はとても重要ですよね。上司が自分たちに味方してくれるか否か、理解を示してくれる人かどうかで職場の居心地は変わります。今回は、「世話焼き上司」のメリットとデメリットを紹介していきます。もし世話焼きな上司がいたら、以下を参考にしてデメリットを回避してみてください。

世話焼きというのは本来上司としては良い性質です。部下が困っていたら助けてくれますし、わからないことを聞きやすい存在になってくれるからです。メリットはそこで、サポートに回ってくれるというところが大きいでしょう。仕事に慣れている上司だからこそ聞きたいことはあるでしょうけれど、それを聞きにくい相手だったら仕事もしづらいですからね。




ただ、世話焼きだからこそ起こりうるデメリットもあります。それは、自分の方法を信じているため非効率的と思われるやり方を教えてくることです。教えてくれること自体は悪いことではないため、せっかくの厚意を無駄にしないようにと気を遣ってしまいます。教えられた後でもっとこうした方が効率が良いと気付いた場合、密かにやり方を変えてみましょう。自分が上司の立場になった時、部下には効率的な方法を独自で開発していって良いと一言添えればより仕事がやりやすくなっていくはずです。




非効率的と似ているのですが、世話焼き上司の場合はやらなくても良い仕事をやるよう言ってくることもあります。この場合は几帳面な性格を併せ持っている場合が多く、そこまでしなくても困らないと思うようなことを指示して世話を焼いている気分になっている、助けている気分になっていることがあります。

上司の指示は無視できないため、「必要ない」など言えないこともあるでしょう。そんな時は、さりげなく別の案を提案してみて様子を見てください。臨機応変に対応してくれ、柔軟性がある場合はこれからも意見を行ってみましょう。反対に、反応が悪ければあまり余計なことを言わず従った方が良いと判断しましょう。

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