引っ越しをするのはライフステージの変化です。もし選ぶなら自分向きのところを選びたいですよね。家賃も間取りもこれならイケると思っても、意外なところで落とし穴があったりするので注意しましょう。

例えば、駅近物件が良いとしましょう。とても人気の高い条件ですが、この時に駅からどれくらい近いかだけでなく、坂道はあるかどうかをチェックすべきです。特に自転車を使う予定であれば、ちょっとの傾斜でもかなりきついため体調の優れない日の出勤などでは後悔するでしょう。このように、普段使う場所までの近さだけ見ているだけでは不十分な場合もあります。




部屋の中のことだって注意が必要です。内覧をした時間帯や日によっては、曇っていたり日が出ていなかったりして日当たりを確認できません。方角だけを頼りにするのではなく、周りの建物などによって日が遮られていないかなどもチェックすべきです。日中は働きに出ているからと侮っていると、カビなどが発生しやすくなり健康にも悪いです。

引っ越し先の間取りと駅までの近さはほとんどの人が注意を払いますが、それ以外の中編環境についてはノータッチな場合もあります。見るべきところは、普段の生活で外せないスーパーやコンビニのある場所や、何かあった時に一人暮らしでもすぐ行ける病院が近くあるかどうかなどです。




目に見えない治安の悪さだったり、壁の薄さにより防音がなっていなかったり、このようなところは見落としがちです。不動産会社に頼るのは悪くありませんが、自分から質問をしないと後になってから引っ越し前に聞いておくんだったと後悔することもあります。

プロの目線と自分が独自で欲しい条件、これら2つをバランスよく取り入れるのが成功する引っ越しのポイントです。人によってはいらない条件もあるので、自分ならここを優先したいと不動産会社の担当者さんにはっきりと言いましょう。優先順位を付けたメモを用意して見せると一発でわかってもらえて楽ですよ。

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