日本の食卓を見てみると、お皿がたくさんあります。これは日本の食文化である、一汁三菜が影響していると考えられます。ご飯はお茶碗に、汁ものはまた別の器に、それ以外の料理もそれぞれのお皿に盛りつけることが基本です。しかし、これだと洗い物がたくさん出てしまいますよね。だからこそ、今回紹介したいのは海外の「ワンプレート文化」なのです。




もちろんすべての国がそうとは限りませんが、食事を用意する時に料理を一つのお皿に盛りつける国は多いです。洗い物は一人一皿、お皿洗いがなんと楽なことでしょう!お味噌汁などの汁ものを好む日本人は、たとえ洋食が中心であってもあまり真似していない文化です。

これを今から真似すれば、洗い物はかなり少なくなりますよね。例えば一人に4皿使っていたとしたら4分の1になるわけです。これなら食洗器が小さくても全部入りますし、食洗器がなくても手洗いでやっていける量でしょう。こんなに楽なのになぜワンプレートで食事を提供しないのか、日本に広まらないのでしょうか。家事の負担を少しでも減らすにはとても良いアイデアなので、今からでも実行してみましょう。

もし汁ものを用意したければ、それはそれで別の器にしても一人2皿で済みます。ご飯とおかずを大きなお皿一つにまとめれば、焼き魚もお肉も野菜炒めもむしろ食べやすくなるのではないでしょうか。




また、食器が多いと食器棚の中も片付きません。中にはいつの間にか多くなりすぎて収納場所に困っているという人も。そんなに使わないのに、いつか使うかもと思って取っておく食器も多いのです。

お皿洗いの家事の大変さを軽減させること、食器を少なくして収納スペースの確保をすること、この2つを一気に解決できるのが海外のワンプレート文化でしょう。良いところは積極的に取り入れて、海外の合理的な面を見習うのもアリではないでしょうか。日本人は働きすぎ、完璧主義と言われていますからちょっと力を抜きましょう。

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